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朝ご飯2024.05.11【味覚異常をきっかけに薄味派になれるかも】


湯通ししたナスとピーマンの味噌炒め
ウインナーとブロッコリーのクロワッサンサンド
コーンスープ、ニンジンスムージー


相変わらず味覚異常ではありますが、少し良くなり異常な状態にも慣れて来たというか、つき合い方が上手になっています。 
味覚異常に付随して起きた喉のつるような異常な感覚も、以前より良くなって来たのと、やはりつき合い方が上手になりました。


喉の異常の中でも特に嫌なのは、夜中に喉が詰まるような感覚で苦しくなる事。これは寝る前の薬の飲み方次第でずいぶん改善されるのに気づいた時はホッとしました。

脳梗塞と言う後遺症が残る脳の病は、リハビリ病院を退院した後も私が思う以上に色々な不調を連れて来ています。
でも、重篤な症状じゃない限り日々の生活の中での捉え方や工夫で、案外明るく乗り越えられる事に気づきはじめています。


例えば、ちょっとした塩気が強烈にしょっぱく感じる部分に関して。
回復期リハビリ病院での担当作業療法士氏が極端な薄味派でした。
彼は「味の濃いものがある時は、味の薄いものと一緒に食べる。」と言っていて、ソースやお醤油は使わないと言っていました。
その方法で家族とファミレスやラーメンを食べに行ったり、私のリハビリでの調理実習の試食の目玉焼きも、キュウリの塩昆布和えの塩昆布で食べていました。
その姿がとても自然で、まわりにも妙に気遣わせない雰囲気だったので、真似させて貰ってます。


今日のクロワッサンサンドも、 何も付けてないウインナーがやたらしょっぱく感じるので、お塩を入れずに茹でたブロッコリーを一緒に挟んでみました。もちろんクロワッサンにはバターを塗らない。
この食べ方だと、ウインナーのスパイシーさが、クロワッサンの甘味とブロッコリーの旨味を倍増させて味覚異常も悪くないなと思わせてくれます。

そう、不思議な事に旨味は美味しく感じるのです。
なので母が作ったナスとピーマンの味噌炒めを、そっと私の分だけ湯通しした物も、同じく野菜の旨味が引き立って美味しいです。

あと、思いがけない良い事がありました。
子供の頃から苦手だったイモ類が美味しく感じるようになったのです。最近は積極的に献立にお芋を使うようになりました。
案外悪い事ばかりではありません(笑)

徐々に回復しつつあるのでいつまで薄味派でいられるのかわかりませんが、脳梗塞の再発予防にもなるので、いい塩梅の薄味派になれたらいいなぁと思っています。



母が作ったナスとピーマンの味噌炒め
おジャコと豚ひき肉が入ってて栄養満点
湯通しするとナスの旨味が引き立ちました

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