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「他人事」から「自分事」に

みなさんこんにちは!僕は北海道医療大学3年で、サークル「ONE」という地域貢献団体の代表をしています。最近では「Social Workers LAB」でインターンもさせてもらっています!

今日は『「他人事」から「自分事」に』というテーマで書いてきいきます!


地域と学生の繋がり

僕が代表をしているサークルでは地域貢献活動として、高齢者の方の自宅への訪問活動やゴミ捨てなどのサポートを行っています。

コロナがあったので、訪問活動はなかなか出来なくなり、現在は町のサポーターとして地域の方のサポートをさせてもらっています。

多くの学生が毎朝地域の高齢者の方のゴミ出しや、家事支援などをしていて、高齢者の方と関わらせてもらっているのですが、最近サークルのメンバーの南くんに言われた言葉がすごく心に刺さったので紹介します!

南くんです↑↑


地域の中にリアルがある(南くんの物語)

サークルのメンバーの南くん(超然ポンコツ君)から学校で、「サポーターでゴミ捨て支援している○○さんなんだけど、毎日することなくて生きがいとか少なそうなんだよね〜」と、相談されました。

その後に彼は「でもめっちゃ良いおじちゃんで、俺のこともう既に南ちゃんって呼んでるさ!」と、ニヤニヤして言ってたんですね。

その次訪問した時には「俺の恋愛の話したらめっちゃ喜んでくれて、それ聞くのが生きがいだって言ってくれたさ!」と、またニヤニヤしながら言ってる南くん。

彼はその方の自宅に訪問してゴミ捨てをした後、毎回その方の家の中で何分かお話をするみたいなんです。

しかも、話が盛り上がって中々帰ろうとしない。

最終的には学生を気遣ってくれて、蕎麦とか食料までもらって帰る。笑
そこで南くんは「あざす!!」と言って、何の遠慮もなく貰う。

もう何をしているのかよく分からないんですけど、もしかしたらその方にとっては南君と話すことが生きがいで、南くんに何かをあげることが自分の役割になっているのかもしれない。

なんか僕はこの学生と地域の繋がりが素敵だな〜って思っていて、医療職や専門家であるプロの人だとこの関係にはならないと思うんです。

何者でもない学生だかるこそ、開いてくれる心があって、学生だからこそ聞ける話、作れる生きがいがあると思うんです。

今回サポーターとして訪問した南くんは、赤の他人だった人の"生きがい"や"生きる"ということが、なぜが自分事になっています。

まさに「他人事」が「自分事」に変わっているんです。

きっとこれこそが地域と学生を繋ぐことであって、サークルONEも僕自身も大切にしている「一人の方の想いに寄り添う」ということだと思います。

これからも学生の想いと地域の方を繋いでいきます。
そして「他人事」から「自分事」にしていきます。




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