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阪南大学職員:サッカー部員から大学職員へ。2人はなぜその道を選択したのか?vol.1

※note移管にともない2022年2月の記事を掲載しています
それぞれ幼少の頃から強豪チームでプレーし、将来はJリーガーを目指し阪南大学へ進学された角井さんと森田さん。大学卒業後はサッカーとは違う「大学職員」の道へ。サッカー界以外へ進むことを決めた気持ちの変遷、大学職員という仕事を選択した2回にわたりお話を伺いました。【vol.2 はこちら

森田隆廣
1991年静岡県静岡市清水区(旧清水市)出身。幼稚園年中より地元・清水FCライオンズでサッカーを始める。中学進学を機に静岡学園へ進学、高校卒業後は阪南大学へ。
角井康寛
1978年大阪府高槻市出身。小学校1年生より地元・高槻松原でサッカーを始める。中学・高校はフジタ(現湘南ベルマーレ)の系列チームへ。その後、阪南大学へ。


ーー本日はお忙しい中、お時間ありがとうございます。
角井:こちらこそ貴重な機会をありがとうございます。
森田:ありがとうございます。先輩の角井さんを中心に阪南大学について取り上げて頂ければといい話が聞けると思います。
角井:何いってんねん。森田は私より10歳くらい若いんですが、自分よりかなりサッカー上手いんで色々聞けると思います。
森田:やめてくださいよ。ハードル上げるの笑

小気味よい関西のノリと仲の良さを伺わせながらインタビューが始まりました。

現在は阪南大学でどういったお仕事をされているのですか?

角井:教務課に所属しています。主な業務は、大学の時間割やカリキュラム編成を考えたり、学生の皆さんが授業を無理なく選択できるようマネジメントを行っています。
ざっくり言うと「学生たちが1年間を通して円滑に授業が受けられるようなサポート」ですかね。受付カウンターなどで学生対応なども行います。並行して長期的なプロジェクトも推進していて大学の再編(新学部設立などの検討)なども行っています。

森田:入試広報課に所属しています。分かりやすく言うと阪南大学のPR活動を行っています。例えば大学のオープンキャンパスの運営や全国各地での進学相談会に参加することでより阪南大学に興味をもってもらい、志願者数を増やすことを目指しています。あとは入学試験の準備や運営なども行っています。

ーー異動などはありますか?
角井:はい、あります。様々な業務を経験させるために、人にもよりますが平均的にはおおよそ3年くらいで異動することが多いです。私は現在15年くらい教務課に在籍していますが。
森田:教務課のエースだから異動させられないんじゃないですか?笑
角井:いじるのやめてくれる。
森田:本当に思ってますよ。笑

どのように現在のお仕事にたどり着いたんですか?

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