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大晦日と新年

110日目。
今日は年末なのでちょっとした小ネタをば。


■大晦日(おおみそか)とは?

言わずものがな、12/31ですね。

そもそも“晦日(みそか)“とは、
月末日”を指す言葉なのです。

なので、“大晦日(おおみそか)”は
一年の最後の日“という意味なんですね。


■門松の意味って?

お正月飾の一つである“門松”ですが、
その目的は“目印“です。

大晦日から元日にかけて、
年神様が各家庭を訪問すると信仰が元になっています。

別に“無いと来ない”というわけではありませんが、
伝統の起源としてはそこにあります。


■初夢っていつ見たもの?

よくある疑問ですよね。
12/31~1/1なのか?
1/1~1/2なのか?

正解は1/1の夜から1/2の朝にかけて見た夢を
初夢と称しています。

上述の通り、大晦日から元日にかけては
年神様が各家庭を訪問されます。

元来、大晦日は夜通し起きている、という設定なのです。
12/31~1/1は寝てないので見ようがないのです。


■正常化しつつあるお正月

昨年くらいから日本でも小売店や百貨店が
お正月を休むようになりました。

たしかにお正月は掻き入れ時だし、
商売的には正しいのかもしれません。

それでも世の流れというか、
流行病に関わらず、
お正月は休むもの”という
元来の意味が戻りつつあって、
興味深く見ております。

元来、おせち料理とは年末年始に
小売店が開業していないからこそ
縁起を担ぎ、かつ、日保ちする料理
なのですから。

今年は例の流行り病のせいで
望む・望まずに関わらず
静かなお正月になりそうです。

せっかくなので、
この“静かなお正月”を楽しもうと思います。


本年は大変お世話になりました。

来年も引き続きよろしくお願いいたします。



おにぎり紳士🍙

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