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焼肉屋で生き残って行くには

焼肉屋って儲かってそう!
そんな事をよく言われる、でも真実はこうであるという話をしたい。

焼肉屋って儲かるの?

はっきりいうと飲食店の中でも焼肉屋というのは
儲けが少ないと思う。
なぜか、一概にはいえないが、このご時世
原材料の高騰に伴い、仕入れ値もかなりシビアであることが原因だと思う。

やっぱり仕入れ値は下げることは不可能なのか?

可能といえば可能である。
方法は何点かあるが、
一つは生産頭数を増やし和牛の流通を安定させること。
もう一つは、仕入れる肉の等級を落とす。
しかしこれは、和牛専門店であったり、
使う和牛やその等級を公表しているお店では難しいことである。

上記理由だと、どちらが現実的?

率直にいうと後者の方が現実的ではあると思う、
なぜなら、応急処置だから。
しかし、目指したいのは前者の生産頭数を増やすことが
将来につながるからだ。

生産頭数を増やすには?

生産頭数を増やすにはまず土地の確保、行政の協力、
確保した土地周辺の住民の納得、生産者の育成など
たくさんの必須項目がある。
一番大変なのはやはり、酪農地として使用するための
近隣住民への説明と納得である。
みなさんの、近くに、酪農地や、工業地、その他公害がありそうな事業。
有るか無いか、でいうと無いほうがいいと思うが
どこかではやらなければいけないことを理解してほしい。
これは、酪農家を代表してお願いしたい。

結局焼肉屋は儲かるの?儲からないの?

話は逸れてしまったが、結論、詰めが甘いと儲からない。
廃業して、借金が残るのがオチだろう。
全ての焼肉屋が儲かってないわけでもないし
儲かっているわけでもない。
やはり、言い訳がましくなるが
営業している場所、使用しているお肉、客層、宣伝方法、色々な要因が壁になってくるだろう。
焼肉屋は特に原価率が高い、今から焼肉屋を始めたい人は、
本拠地や予定地の周辺状況の調査、ブランディング、宣伝方法、これらを
しっかりした方がいいと言えるだろう。
儲けれるか儲けれないかは我々のやり方次第である。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
これ以上細かく書くと小説並みになりそうなので
ざっくりと書かせていただきました。

コメント、いいねいただけると幸いです

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