「再考」中の目標 その10

 『2024年(令和6年)の計画』において、2024年の「計画」を「臨床心理・言葉」「音楽」「その他」と3分野に分けて、「#今年やりたい10のこと」と関連付けて取り上げてみました。今回はその中の1つについて考察してみようと思います。その対象は「⑧保育士試験に合格したら、障害者雇用の話(保育園)を検討する」についてです。ただ、その前の「つぶやき」と重複するところもありますが、その辺はご了承ください。
 私は現在、保育士登録申請中です。これが終了して登録証が届けば、保育士として働くことができます。それはそれでいいことだと思っていますし、保育士として働けることを願っています。ただ反面、その気持ちのまま進んでいいのかなとも考えています。私は保育士試験の実技試験では音楽と言語(弾き歌いと読み聞かせ)で受験し合格しています。言語はともかくとして、音楽(ピアノ)においては基礎力が不足しているのを痛感しています。要するに、試験対策の一環としてピアノを弾いていましたので、現場に立った時にピアノを弾いて子どもと歌えるかというと必ずしもそうとは言えないと考えているということです。
 だからこそ、「音楽」の「①ピアノの基礎に地道に取り組む/②楽譜に書いていること、書いていないこと両方を大事に考えて弾く」環境を最優先したいと考えるようになりました。やるなら中途半端にしたくないし、今この時期こそが基礎を身に付けるチャンスと感じています。また、保育士として名乗りたいならば、ピアノがある一定のレヴェルに達している方がいいとも感じています。そう考えると、現時点では仕事はA型(飲食業)継続という結論になります。
 私は「音楽」に関しては、保育での活用だけを想定しているわけではありません。趣味としても続けていきたいのです。なので、ピアノにおいてまずは、『ツェルニー100番練習曲』『ブルグミュラー25の練習曲』が弾けるレヴェルまで弾けるようにしていきたいと考えています。もちろん、他にも弾きたい曲はまだたくさんあります。ただ、長く弾きたいので、現在の自分のレヴェルはどうなのか、手を壊さないような無理のない弾き方ができているか等については、その都度現在の講師と確認を取っていきたいと思っています。
 私は「音楽」のプロではありませんし、保育士もそうではありません。ただ、現在の講師はある日のレッスンにおいて、私が弾いた練習曲を聴いて「音楽が好きなんだということが分かる」とおっしゃっていました。なので、「保育」において私なりにその楽しさを伝えられるのではないかと考えています。もちろん、音楽は「保育」業務の1つに過ぎませんが、私としてはそんなことを夢想しながらこれからもピアノを続けていきたいと考えているところです。
 ここまで読んでいただいた方に深く感謝申し上げます。


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