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加振酒ご紹介(1) 風揺139.4,42.1(奥尻ワイナリー)

オンキヨー開発部の河村です。
 
 
noteで記事を書き始めて3か月程度たちますが、記事のビュー数やスキの数がやっぱり気になります。ビュー数が少ないとこのネタはあまり興味が持たれなかったか、とか、意外とこのネタは見てくれるんだな、と興味深く拝見しています。
 
ビュー数は、第1回目の記事が一番多いのはありがたいのですが、それを別として、当社の事業の中で一番ビュー数が多いのは、「加振酒」の紹介記事です。催事で見られた方なのか、アニメコラボのお酒を発表しましたのでそれをみてアクセスされた方、なのか分かりませんが、注目度がアップしている、とうれしく感じています。ありがとうございます!

そこで、どんな加振酒があるのか、また、作っている風景や、どんな思いで作られているのか、それぞれのよもやま話を、順次紹介していければと考えています。連載記事にできれば、と、たぶん、、、(弱気)。
 
 
連載記事(言い切った!)の第一回の紹介したい商品は、「奥尻ワイナリー」さんの音楽熟成した赤ワイン「風揺139.4,42.1」です。
 


風揺139.4,42.1

風揺139.4,42.1

奥尻島


みなさん、奥尻島ってご存じでしょうか。北海道南西部の日本海上にある周囲約84kmの、海に囲まれた自然豊かな島です。この島で、自社で葡萄畑を作り、収穫した葡萄を使ってワインを作っておられるワイナリーさんが「奥尻ワイナリー」さんです。
 
初めの出会いは、当社と連携協定を結んでいる日本旅行北海道さんからのご紹介でした。奥尻ワイナリーさんをご紹介いただき、初めて当社エンジニアが奥尻島を訪問したのが、2022年の夏。そこで、奥尻島の爽やかな風、草原、波の音、そして満点の星空を体感してきました。訪問したエンジニアから、めちゃくちゃいいところだった、と報告してくれました(うらやましい)


珠島山 山頂に広がる草原風景
奥尻島のシンボル 鍋釣岩
ラベルにも入れています
満天の星空(夏の代表格さそり座はどこでしょう?)


奥尻ワイナリー

奥尻ワイナリーさんは、その自然豊かな奥尻島で、ワインの原料となる葡萄を自社の畑で栽培しておられます。この環境の中で、奥尻島ならではのワインを作っている奥尻ワイナリーさんと一緒に、音楽で熟成するワインを作り始めました。ワイナリーさんと相談し、奥尻島ならではの音を聴かせよう、ということで、奥尻島の波の音を録音し、ワインの熟成期間において、録音した波の音と豊富な倍音成分を含むモーツァルトの楽曲とを聴かせました。人間の赤ちゃんがお母さんのおなかの中でゆっくり育つとき、胎教として音楽を聴かせるように、丁寧に育てられた葡萄がワインに変わっていく過程に、奥尻島に広がる砂浜に打ち寄せる波を聴かせることで、奥尻島ならではのテロワールをさらに入れ込むことができたと感じています。

波の音の録音の様子。ホント録ってます


熟成タンクにて音楽加振


味わい

こうやってできあがった、風揺139.4,42.1の味わいは、赤ワインともロゼとも違う、きめ細やかなフレーバーときれいでスーッと消える余韻。まさに夏の爽やかな草原を抜ける風ときめ細かい波音そのイメージをもたらすエレガントな味わいに仕上がっています。

どこで買えるの?

さて、興味を持たれた方、どこで買えるの?ってなりますよね。奥尻ワイナリーさんに行けばもちろん購入可能ですが、さすがになかなか行けないです。。。
もちろん、以前からときどき宣伝している当社が行っている催事では販売をしておりますが、今回、関西地区の皆様に体験していただけるいい機会があります。

大阪 朝日放送が毎週土曜朝8:00から放送している「旅サラダ」という番組のイベント「旅サラダEXPO」が11/3(金)~11/5(日)で開催されますが、そのイベントに当社も参加し、加振酒を販売します!!!


こちらで、今回ご紹介する風揺139.4,42.1を含む、奥尻ワイナリーさんのワインを、その場で飲めるカップで販売する予定です。関西では入手困難な奥尻ワイナリーさんのワインを体験する貴重な機会ですので、興味を持たれた方、ぜひお越しください。大阪駅の真ん前にあるグランフロント大阪のうめきた広場、という超一等地での開催です。3連休ですので、是非お立ち寄りください。
(いつものように当社の社員が販売していますので、あまりいぢめいないでやってください。)


「旅サラダEXPO」の詳細については、後日noteで記事にしていきます。お楽しみに。

第1回目の加振酒の連載記事、いかがでしたでしょうか。奥尻ワイナリーさんとは、新たな加振酒も進めていますので、また、新たなラインナップも紹介したいと思います。

今後、連載としてそれぞれの加振酒の想いを記事にしていきたいと思います。

では今回は、この辺で。