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【期間限定全文無料】ドラクエ3で「yをxの式で表す」【高校入試 数学 関数】

ガチで再現率100%で指導した生徒が解けるようになってるやり方を今回は公開したいと思います。


実際に使ってどのように計算しているのかは最後の方に公開いたします。


よければフォローやスキをして評価していただけると幸いです。

最初の見出しに目次のようにしているので、読みたいところから読んでいただければと思います。


https://youtube.com/shorts/mdXMs3hU8IA?feature=share


高校入試における大問4あたりで出てくるのがこの関数に関する問題です。


その中で必ずといっても問われる問題が

「yをxの式で表せ」「yとxの関係を表せ」「直線の式を求めよ」「関数の式を求めよ」


これが出てこない入試の方がレアですね。


しかし、これがなかなかうまくできないで困っている生徒は多いです。

中1の2学期からずっと関数の問題は2学期を迎えるたびにやっているのにも関わらず。


今回はその苦手を克服できるnoteを書きました。
よかったら最後まで付き合いください。


STEP1 関数の問題における心構え

まずは関数というタイプの問題の処理方法について簡単にまとめた画像があるので、それを紹介します。

もはやこれしかないと言っても過言ではありません。

入試は全ての問題を正解する必要はありません。

落としてはいけない問題を落とさなければ合格するのです。


その中でもこの関数の「式を求める」系は
(1)〜(3)まで問題があるなら(2)あたりで出ます。

そしてこの(2)が解けていればだいたい偏差値60くらいは取れます。


そして大事なのは

関数はワンパターン戦法が最強


はじめの一歩より

でも僕はゲーマー特化型の寺子屋いなふの先生です。

1つ言わせていただきます。


対戦ゲームのワンパターンは対戦相手がいなくなるからダメです。


ところが勉強は対人戦ではありません。

どんなつまらない勝ち方でも賞賛されるのですww

ではどういうワンパターンなのかお伝えします。


手順はたったの4つ(RPGのボス戦が代表例)


ここから少しドラクエの話をします。


君はボス戦でいきなり攻撃をするか?


ドラクエに限った話ではなく、RPGのボス戦は雑魚戦とは違います。
レベル上げの作業とは違います。
一大イベントなのです。

そんな闘いでいきなり攻撃する人はおりません。


ドラクエ3ならまずバラモスにはラリホーとマホトーン

RTAプレイヤーならみなまずは眠らせようとします。
ホントはアストロンを唱えて、バラモスの行動周期をちょうどいいやつにしたりもしますけどねww


※ RTAとは「リアルタイムアタック」のことであり、ゲーム内の時間でのタイムアタックではなく、「現実世界でどれだけの時間でゲームをクリアしたのか」を競う楽しみ方です。


相手を弱らせたり、妨害して、その後自分達を強化して
効果的な攻撃をする。

勝負の鉄則ですね。


バラモスを倒したらそこで終わりじゃない。アリアハンに帰って王様に報告じゃ


バラモスを倒して満足するのではなく、しっかり王様に倒しましたよと報告して安心させてあげるんですね。

まぁその後トランペットが金属製だからかもっとすごいやつが現れますがw


その過程をそのまま関数で再現すればいいのです。

ではいきましょう。

1  呪文を唱える(公式を書く)

まずは試合開始のゴングがなるやいなや、自分達の強化や相手の妨害、いわゆるバフとデバフをかけます。


ラリホーやねむりのつえで眠らせ、
スクルトで防御力をあげますね。

なんならバイキルトで攻撃力をあげて
ルカニでバラモスの防御力を下げます。殺意高すぎィ!

比例ならy=ax 一次関数ならy=ax+bとかですね。

それだけ。

呪文は一つで十分


それがまず最初のステップです。


2 必殺技を使う(代入をする)


続いては攻撃を始めますが
ドラクエ3では普通に攻撃することがもはや必殺技だったりするんですけど、

別のボスを倒すときに
「はやぶさのけん」を装備して「ドラゴラム」
をしたり、

「モシャス」で勇者に変身して「ギガデイン」を連発するとかありますね。


関数の問題を求める上ではこれは

「代入する」ということになります。


さらに「代入をする合図」も問題文や条件の中に存在します。


  • ~を通る

  • ~上の

  • ~のとき

  • ~と…の交点

これらの言葉が出てくると「あぁこれを代入するんですね、はいはい」って感じで処理してもらえると幸いです。


これら代入する値を適切に公式の中に代入すると
それがaやbに関しての方程式になります。

そうなればあとはもうおわかりですね。


3 魔王を倒す (公式にあるaやb の値を求める)

そして無事にバラモスを倒しきるというところですね。

自動回復があったり、はげしいほのおや、イオナズン、通常攻撃でダメージを負いながら
回復もしながらバラモスを倒して経験値をもらって無事に終了!

これは関数でいうとaやbの値を求めることです。

2番で代入をしました。

そして出来上がった方程式を解くということです。

でもドラクエ3もこの関数の式を求める問題はこれでは終わりません。

だってこれは関数の式を求める問題であり、方程式を解く問題ではないのだから。


4 故郷に帰る(公式のaとbに代入する)


無事魔王バラモスを倒した勇者一行は故郷であるアリアハンに帰って王様に報告をします。

そしてお祝いのファンファーレだかなんだかを聞いてこの冒険は無事に終わりを迎え…
ないんですよねぇww


どうなってしまうのかはみなさんぜひ一度ドラクエ3をやったであろうお父さんお母さん

またはRTAの動画や解説動画などを見ていただければと思います。

ん?サムネに写っているこのモンスターは何だ…?(すっとぼけ)

ちなみに↑コレがnote作成時の2022年の夏に行われた「RTA in Japan」というイベントで行われたドラクエ3のRTAの動画になります。



しかし、この故郷に帰ることで無事終わりを迎えるんですね。


関数の問題も方程式を解いて満足するのではなく、
方程式を解くことで見つけたアイテム、財宝(aやbの値)を

最初に書いた公式の中に代入します。

そしたらちゃんとした関数の式になってますね。


このちゃんとした関数というのは

グラフが書ける式になっていること

そしてそれはつまり、
xやyの値を自在に求めることができることを意味します。

この状態になればだいたいの敵も問題も倒せますよ♪


実際にやるとこんな感じ



そして幻の5 次の旅が待っている

バラモスを倒したあとも勇者の冒険は続いたりします。

裏ボスだったり、強くてニューゲームで2周目3周目と回していくと出会えるボスだったり、
最初は倒せなかったやつを強くなった自分でリベンジにいけたり

そういう飽きさせない要素ややりこみ要素がゲームにはあります。



関数の問題も決してこの式を求めただけで終わるわけではありません。

その求めた式を使って次の問題を解くことは当然あります。

だからここから先は問題によって何をすべきか変わってきます。
ここから先までできるようになっていたらだいぶ関数の問題に慣れていると言っても過言ではありませんね。

いわゆる大問4の最後まで回答できる人ですね。



告知 現在Storesで僕の作った単元まとめプリントの完全版を販売予定


こんかいのドラクエ3でわかる関数の問題は8年くらい前にWordのソフトを使って丁寧に作ったやつですが、

それ以外の解説プリント等は現場で実際に書いたやつなので、
清書したものではありません。

ただ、よく個別指導塾などで直接授業をしている生徒から「そのプリントがほしい」と言われることがあったので、

今回ちゃんとPCで作った解説プリントに限定して販売しようと思います。


料金はすべて 100円(税込み) の予定


ピンポイントのプリントや解説になってますが、
これを常に勉強するときに目に着くようにしてやれば
かなり再現率の高い回答が作れると思います。


そういうものに絞って販売しようと思いますので、
楽しみにしていてください。

そしてこのnoteがよかったと思った方、寺子屋いなふの攻略法が面白いと思っていただけた方、こういう解き方が面白いと思っていただけたら
TwitterなどのSNSで拡散していただけると幸いです。


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