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「働く目的を大切に」

「自分らしく、好きなことができる、個人を創る」をテーマに若手の成長の支援をしている内田亮吾です。

あなたは何のために、誰のために働いていますか?

人によって働く目的はそれぞれですよね。
今回、お伝えしたいことは、「働く目的が人の幸福度に大きく影響する」ということです。

僕自身、今までの働く目的は年齢や状況によって大きく異なっていました。
あなたは今、3つのうちどのような目的を持って働いていますか?

①ジョブ(JOB):お金と生活のため
②キャリア(Career):高い地位と責任のため
③コーリング(Calling):充実と社会的意義、使命感

僕は①から②、そして③のコーリングへと働く目的が変化しました。その変化に応じて幸福度も上がってきたと実感しています。
僕の営業時代の経験を踏まえながら、①ジョブ、②キャリア、③コーリングについてお伝えします。

①ジョブ(JOB):お金と生活のため
 このような目的で働いている人は世の中に多いと思います。僕は新卒から27歳までJAに勤めていました。その時の仕事の目的は「ある程度の収入もらって、プライベートが充実できたらいい」でした。要はお金と生活のためです。なので、休みの日に出勤することや残業をすることがとても嫌でした。プライベートの時間が奪われてしまうからです。仕事はまったく楽しくありません、友達や家族には仕事の愚痴をよく言っていました。今思うとプライベートの充実度も低かったです。

②キャリア(Career):高い地位と責任のため
 27歳で保険の大手代理店に転職しました。そこでは1年以内に店長になって、たくさんお金をもらい、いい車に乗りたいという目標ができました。①のジョブにプラスされて、②のキャリアを意識するようになりました。ここで変わったのは“行動”です。社会人になって最も努力したと思えました。しかし、転職後の1年半は大きな挫折をしました。努力すれば報われると思っていましたがなかなか報われません。当時は歩合制だったので、気づいたら手取は月に約10万円…子どもが生まればかりでした。自己嫌悪の日々。それでもなんとか1年半続けていたある日、転機が訪れました。4度目の転勤です。転勤先は僕に希望を与え続けてくれていた元上司がマネージャーをする店舗。この人の下で結果が出なければやめようと決意しました。

③コーリング(Calling):充実と社会的意義、使命感
 その後、店長になることやお客さまに喜んでもらいたいと意識するようになり、結果が出ました。①のジョブ、②のキャリアと③のコーリングが入り混じるような目的意識でした。
 ここで1つ言いたいことは、営業にはお客さまを喜ばせたいという、マインドがあってこそスキルが活きるということです。僕はその意識で実績が4倍以上になりました。結果も出たので、仕事が楽しくなってきました。通勤電車では本を読むようになり、休みの日には同志を集めて勉強会を行い、自腹で外部研修にも参加するようになりました。多くのことを学び、充実感を持って仕事ができていたので、実績も高い水準で安定しました。店長にもなることができ、給与も上がり、プライベートも充実しました。

<まとめ>
①ジョブ(JOB):お金と生活のため
 これだけを目的にしてしまうと、プライベートもあまり充実しません。なぜなら、働く時間が大半を占めているので、マイナスな感情で働いているとマイナスと感じる時間が多くなってしまうからです。
②キャリア(Career):高い地位と責任のため
 上昇志向が強いので、努力することはできます。上手くいっていいるときはいいのですが、結果が出ないときは周りと比べどんどん辛くなります。
③コーリング(Calling):充実と社会的意義、使命感
 これが目的になると毎日が楽しくなります。人の幸せや喜びは他者を支援することが影響すると言われています。結果がついてくることで、地位も上がり、いただけるお金も増えます。つまりはコーリングを目的に仕事ができれば、①も②も手に入れることができるということです。

では、このコーリングという状態で働くためにはどうしたらいいか?
「何のために、誰のために、働くか?」を明確にするだけです。
ぜひ、書きだしてみてください。
そして、脳に刷り込むまで毎日書いてみてください。
気づいたら、コーリングの状態で働くことができています。

働く目的を大切にして、幸せになりましょう!

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