見出し画像

【イベントレポート・尾道市】10月29日(日) 「オールひろしま移住フェア2023」@東京有楽町

2023年10月29日(日)、令和の大規模移住イベント「オールひろしま移住フェア2023」が、東京有楽町にある東京交通会館で開催されました!

広島県にある18の自治体をはじめ、暮らし・仕事・教育に関する10団体が集い、来場者が抱えているさまざまな広島移住の疑問に応える濃密な5時間となりました。

今回はそんな「オールひろしま移住フェア2023」のイベントレポートをお届けします!

※当記事の写真はすべて掲載許可をいただいております。

会場はふるさと回帰支援センターが入っている有楽町の東京交通会館。当noteのマガジン「移住した人プロファイル」でも先輩移住者の体験談のなかでたびたび話題に上がっていますが、首都圏の方を中心に、多くの移住希望者が移住前の相談に訪れる施設となっています。

東京交通会館1Fでバッタリお会いしたのは、生口島エリアサポーターの長尾かおりさんと、移住定住コンシェルジュの後藤峻さん。本日はよろしくお願いします!

10:00前に会場へ到着。各ブースでは急ピッチで設営が進められていて、文化祭準備のような熱気にあふれていました。

準備中の尾道市ブース
先輩移住者の上島稔さんが到着
尾道市地域おこし協力隊(御調町)の大橋和也さん。地域おこし協力隊募集!のポスターとパチリ
本番前に長尾さんと歓談する尾道市役所の森本恭弘さん(地域おこし協力隊担当)
尾道市役所の奥忠直さん(移住担当)は「尾道商會」の法被を着用

開場前の決起集会(事前打ち合わせ)

開場直前の全体ミーティングでは、全参加団体が集合。事前申し込みの状況や会場での注意事項を共有しました。どんな方が来てくださるんだろう。どんな相談があるんだろう。まだ見ぬ出会いに、ドキドキ半分、不安半分。

「それでは、みなさん本日はがんばりましょう!えいえいおー!

朝からやたらと元気な尾道市一同

みんなで元気に発声して、一同ブースの所定位置につきます。

初お目見え!尾道市移住定住コンシェルジュのガイドブック「コンシェルジュの手引き」が完成し、来場者にお配りできることになりました。

「コンシェルジュの手引き」は、移住相談の流れや支援機関、各種イベントについて一通り網羅した総合ガイドブックとなっています。東京では、今回のイベント会場にもなったふるさと回帰支援センターで配布しているので、ぜひ手に取ってみてくださいね。

ショートコント!「コンシェルジュ」
広島県の移住担当・妹尾莉菜さんwith尾道市。妹尾さんは現在「HIROBIROひろしま」でウェビナーなどを担当してくださっています
こちらも広島県庁メンバーズ。写真右は「移住でお世話になった人」でよくお名前の挙がる森上陽子さんです
「移住でお世話になった人」でよくお名前の挙がる、ひろしまライフスタイリストの吉岡辰訓さん。ふたりはマブダチだそうです
県庁関係者のみなさんは広島カープのユニフォームに身をまとっているので、わかりやすい

いよいよ開場!

早速尾道市ブースにやってきてくれたのは、移住希望者の宮崎さん。すでにオンラインで何度か移住相談をしていた方で、コンシェルジュの後藤さんとは感動の初対面。「はじめまして!やっとお会いできましたね!」の握手と、それに立ち会う奥さん、上島さん。

近隣の市を含め、熱心に相談されている姿が印象的でした
どの写真にもカットインしてくれる上島さん
尾道での就職を希望される方にお渡ししている「おのはた」
尾道市ブースでは1人の来場者につき2〜5人のメンバーが相談に応じました。サラウンド!

近隣エリアさんとも仲良し。尾道市ブースでの相談が終わるとお隣の福山市・三原市のブースにご案内するなどして連携を深めました。尾道市に移住して隣市で働くこともあるでしょうし、その逆ももちろんあり得ます。写真は、移住コーディネーターの本田あやさん(三原市)を尾道市ブースに引っ張ってきたの図。

同じく三原市でまちづくりに携わっている泉太貴さん。三原市さんを筆頭に、自治体によってはユニフォームが統一されていてとってもかわいいんです。尾道市は毎回メンバーの服装がバラバラなんですよね…。(作りませんか、スタッフTシャツか法被)

豪華プレゼントが当たるセミナーも開催されました

各ブースでの個別相談だけでなく、奥のイベントスペースでは豪華プレゼントが当たるセミナー企画も開催されました。

セミナー直前になると、東広島市出身のカープ芸人「ザ・ギース」の尾関高文さんがアナウンスがてら会場内を練り歩きます。

広島サミットで話題沸騰!!まだまだ知らない!お好み焼きの世界」ではお好み焼き店「NIKUTAMA」を営まれている株式会社WIDE ISLAND代表取締役の石原智弘さんが登壇。先着50名にnikutamaソースがプレゼントされました。

お昼すぎから開催された「クイズプレゼンバラエティー!YOUは何しに広島へ!?」では、尾関さんに加え、進行役としてコンシェルジュの後藤さんが登壇。本番前のにやけ顔を激写。

三次市の岡田アントニールイスさん、江田島市の早稲田圭さんのほか、尾道市からは地元企業に就職した須山加苗さんが出演!あとから伺った話、ちょっと際どいワードが登場したり(?)とヒヤヒヤした場面もあったそうですが、会場は盛り上がりを見せたそうです。

ちなみに筆者はその時間、長尾さんと遅めのランチでした。東京交通会館B1F「ローヤル」さん

クイズで見事商品をゲットした吉川さん、おめでとうございます!実は吉川さん、近々尾道市へ移住することが決まっていて、ずっと憧れていた”クラフトビールの醸造”という新たな挑戦が控えているのだそうです。今後のご活躍にも目が離せません。

そしてこの日最後のセミナーは「あなたと地域のマッチングをサポート!~失敗しないための移住準備の始め方~」。移住コーディネーターの酒井裕次 さん(尾道市)、本田あやさん(三原市)や移住サポーターの内藤昌史さん(東広島市・広島市・安芸高田市)、宮川トムさん(呉市・とびしま海道)が登壇し、移住者のリアルな悩みに迫りました。

イベントもそろそろ終わりの時間に

イベントでは、2か所以上のブースで相談された方に抽選で豪華広島県産品をプレゼント!というスタンプラリー形式の企画も開催されていました。

「きゃ〜!」と歓声が聞こえてきたので駆けつけると、抽選会場に尾道市エリアサポーターの長尾さんと相談者の深井さんの姿が!

相談者の深井さんと尾道市エリアサポーターの長尾さん。すっかり仲良し
嬉しそうな深井さん

なんと、相談中に長尾さんが激烈におすすめしていたお菓子の入った景品(4等)を深井さんが引き当てたのだそう…!すごい偶然!!おめでとうございます!

閉会ギリギリで尾道市ブースに駆けつけてくれた飯田明穂さん。当noteには「一度移住して東京に戻りながらも関係が続いている人」という記事で参加してくれました。現在は東京で働きつつ、尾道での2拠点生活を目指して物件のリノベーションを進めています。

相談者同士の交流が自然と生まれたり、爆笑の渦が巻きおこったりと終始和やかだった尾道市ブース。誰かが相談に乗っていると、「あ、それはね…」と次々とメンバーが相談に乱入するような雰囲気で、まるでONOMICHI SHAREの日常風景が広がっていたのが印象的でした。

そして閉会後

差し入れでいただいたシュークリームにニッコニコの後藤さん。

ザ・ギースの尾関高文さん、フリーアナウンサーの末田景子さんと一緒に、記念撮影も。

イベントレポート後記〜オールひろしま移住フェア2023まとめ

当日朝は小雨が降り天気が心配されていましたが、開場のころには気持ちの良い秋晴れとなりました。

そんな天気事情もあってか来場者数は昨年よりも少しスロースタート気味だったようにも感じられましたが、各種セミナーが始まる時間になるとたくさんの人が会場に訪れ、その後も来場者のみなさんは各ブースで積極的に相談をされていたようでした。

尾道市ブースでは、移住して良かったことだけでなくデメリットについても正直にお伝えしました。段階的な移住をおすすめしたり、一人暮らしにおすすめしたいエリアをお伝えしたりと、地元民・移住経験者の目線で各メンバーからさまざまなご提案をさせていただきました。note担当としては「いつもnote読んでいます!」「noteに載っているAさんとBさんとCさんにお会いしてみたいのですが…」といったお言葉もいただけ、嬉しい限りでした。

来場者のみなさんからの相談内容を伺っていると、尾道は南北に広く、里山、海沿い、島など多様なエリアに分かれていることから、”まず住む場所”を決めるのが第一関門になりやすいのだなーと改めて感じました。

当noteでは今後、長期滞在(お試し移住)に関する特集を予定しています。また移住相談窓口では個別にお試し移住の滞在先についてご提案していますので、ぜひ実際にプチ移住などで暮らしの感触を確かめてみてくださいね。

最後になりますが、尾道市ブースを訪れてくださったみなさん、このたびはありがとうございました!残念ながら今回のイベントには来られなかったという方も、今後ぜひお気軽に、移住相談窓口にお問い合わせくださいね!


参加メンバー(敬称略):移住コーディネーター 酒井裕次、尾道市政策企画課 奥忠直(移住担当)、尾道市政策企画課 森本恭弘(地域おこし協力隊担当)、尾道市地域おこし協力隊 大橋和也(御調町)、移住相談エリアサポーター 長尾かおり(生口島担当)、先輩移住者 須山加苗、先輩移住者 上島稔、先輩移住者 飯田明穂、移住定住コンシェルジュ 後藤峻、当note編集担当 アンドウ


・移住相談の申込はこちらのフォームから
・相談窓口「移住定住コンシェルジュ」とは↓

●移住定住コンシェルジュ:後藤峻(@concierge_goto
●編集・文:アンドウ(@holiday_cloudy


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?