見出し画像

女をエンパワメントするコンテンツについて

1月某日

「82年生まれキム・ジヨン」の読書会に行く。神保町の韓国の書籍を専門に扱う書店「チェッコリ」さんで。読書会というものに行くこと自体が初めてだったので緊張していたが、蓋を開ければ各人が各人の感想を述べるだけの平和な会だった。

書籍が売れなくなって本屋さんはどこも苦しいとか、閉店してしまう書店さんも多い中で、こういう純粋に「届けたい!」という思いを持って続けてくださる本屋さんもあるのだなあ、と暗い夜道に灯し火を見た気持ち。

会の中でチェッコリの社長さんが、自分が体験した「キム・ジヨン的」な体験について話してくれた。

ここから先は

1,532字

¥ 200

ありがとうございます。