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解剖医が考える「死」とはなんなのか

今日は珍しく2本投稿。1本目も是非読んでください!

たまたまYouTubeを見てたらこんな動画を見つけました。

養老孟司(ようろうたけし)さんが講演で「死」についての自身の見解について回答している動画となります。

この方は動画のサムネにもある通り、解剖医の名医であり、幾千もの遺体を解剖されてきた「死」というものに非常に身近な方であります。

その方が長年、解剖医として勤め上げてきたのちに「自身の死」について出した答えが


「考えてもしょうがない想像の産物」


というふうにおっしゃっていました。

予想以上にドライな答えのように聞こえますが、そのように考えている理由については動画を見ていただきたいと思います。

この回答が正しいか正しくないかは私には分かりませんが、「死」というような誰にも本質の見えないものをこのようにはっきりと答えられるのはきっとこの人のような限られた人だけだと思います。

このような方の意見というのは聞き流さずに、一度自身で噛み砕くようにしています。勿論、養老さんのような有識者の意見を鵜呑みにするのはいけませんが。

今回のような「死」や「神」や「禅」などといった直観的には理解しにくいものは敬遠されがちですが、何事もよくわからなくても考えることが重要だと思うんですね。

きっと養老さんには一般人では到達できない人間の生死に関する境地に入っているんだと思います。


皆さんは養老さんのおっしゃられたことに納得できましたかね。私は凄く腑に落ちるというか、なるほどなと思わされました。

これに関しては皆さん色々な意見があると思いますので、是非聞いてみたいです。

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