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ダイエットができない。のではなく何キロの体重を維持したいのかをはっきりさせませんか?習慣を作るための考え方。

『ジェームズクリアー式複利で伸びる1つの習慣』ジェームズ・クリアー

習慣がほしいと思ったことはないだろうか?
ゲームや漫画、youtube、tiktokといった好きなことを習慣的に見続けられているのになぜダイエット、筋トレ、学習など快楽が得られないと判断したものは続けられないのか。

もうすでにわかっているだろう。変化を嫌う習性が人間の脳には形成されているということを。ここで登場するのは少年野球時代にバッドを顔面に直撃した少年が、骨折や脳への衝撃が強すぎて死にかけたのだ。

しかし習慣を作ることで無理だと言われた野球を続けられ、さらに全国に出場した経緯をもつ著者が習慣のすばらしさに気づき、新聞に掲載され全国をとびまわる講演家、執筆家に変貌した話の根幹だ。

広辞苑には習慣とは 日常の決まりきった行いのこと。この習慣という言葉にジェームズ・クリアーは「誰かになるための方法」とある。

例えば大谷翔平は確実に習慣を取り入れ全世界に名前を広めた1人だが、彼はめったに外食にもいかないし、ルーティンや道具などの整備ひとつ欠かさない。

これはすべて一つ一つの良い習慣が作られている。

「いやいや天才だからね。100年に一度の神様だから無理だよ」という声は無視しよう。

彼は天才なのではなく、天才になったのだ。

物が凍る瞬間とは摂氏0度と言われているが、1度では凍らないのだ。こんな単純な話しがなにになるのだ?と思われるかもしれない。

その1度ずつ下がって初めて凍ったことに対して人は「カチカチだ。寒すぎ。一瞬で凍っちゃったよ」と思うかもしれない。これは大谷翔平を生まれ持った天才と決めつけたことと同じで少しずつ温度がさがり、凍るに至ったのだ。

このように毎日たったの1%でいいから習慣を整えていくことで複利的に伸びていくことができ、最終的には目標をもった時の夢実現につながるのだ。

習慣とは目標とした人ならどんな行動をするか、この時この人ならどうするか。という判断基準にしたがって行動すると習慣が形成しやすいと言われている。

次第に素振りに徹したり、投げるときのフォームや走り方などあらゆることが変化していく。

そして毎日自分がどうなりたいのかを意識させていくこと、ダイエットをするが目標ではなくて、理想の体系を言葉に変える=50kgになる。

筋トレをするのが目標ではなく、マッチョでタンクトップが似合う男になる。

具体的にどうなりたいかを語れる人こそ習慣形成においてもっとも大切なことのひとつだと言われている。

もし今無駄だと感じる時間を過ごしているのであれば1%でいいから試してほしい。

一歩踏み出したら何倍にも跳ね上がっているのだから。

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