見出し画像

ジムでの作戦は「いのち大事に」一択で。

今日、危なかった・・・・。

本日もジムでトレーニングに勤しんで参りましたが、
いやぁ、ヒヤッとした瞬間に遭いましたね。

僕自身がではなく、同じジムのトレーニーだったんですが、
たまたま出くわしたんですよ。

何かというと、ベンチプレス、わかりますかね。
台の上に仰向けで横になり、鉄の棒の両端に重りを付けて持ち上げるアレです。

胸筋を大きくするためのトレーニングです。

で、このベンチプレスは、いわゆるフリーウェイトトレーニングです。
マシントレーニングと違い、重りの付いた鉄棒を全て自分で支えないといけないわけです。
マシンですと、可動範囲が決まっており、一定の範囲を押して戻しての繰り返しです。

なので、例え持ち上げる途中で力尽きても、自分の上に落ちてくるといった事はないんですね。
マシンがサポートしてくれてるので。

しかし、フリーウェイトですと本当に自分の力だけで持ち上げるので、
持ち上げる途中で力尽きると自分の上に落ちてくるわけですよ。

ただ、毎回そんな危険なチャレンジは出来ないので、セーフティーバーがあります。
高さを自分で調節して、持ち上げる途中で力尽きても、最悪そのバーに引っ掛かり自分の体には落ちてこないようにするわけです。


・・もうわかりましたよね。
そう、今回、ベンチプレスをしていたトレーニーは90㎏で
トレーニングしていたんですが、数回目で力尽きたんです。


そして、セーフティーバーの高さの調節をし忘れていたので、自身の首に落ちてきたんですよ。


既に力尽きているので、自分でどかすことは出来ません。
顔も真っ赤になり、息が出来ないような状態に一瞬なっていました。

想像してみて下さい。
90㎏の重りが、自分の首一点に圧し掛かって来るんです。しかも、逃げられません。

怖すぎる!!!!!!


結果から言うと、たまたま見ていた僕含めた数人のトレーニーがいたので、
慌ててバーを持ち上げて救出成功しました。

しかし、もしも近くに誰もいなかったら、声も出せず、どうなっていたか・・・。
考えるだけでも恐ろしいですね汗

多分、このトレーニーはわざとセーフティーの設置をしなかったんじゃなく、単純に忘れていたんだと思います。

僕も一度忘れたままやってしまい、途中で気づいて焦ったことがあります。

というわけで、ジムでのトレーニングは楽しくてエキサイティングなものですが、今回のようなこともあります。

高重量を扱っている場所ですので、ほんと、ドラクエでいうところの作戦で
「ガンガンいこうぜ!」にしたいところですが、やっぱり

「いのち大事に」

一択だなぁ・・・と思いました。

細心の注意を払いながら楽しみたいものですね!

それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?