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連載第13回『発明事業列伝』特別編Ⅰ 第一部:江戸時代の世界史(戦争史)・第二部:江戸時代の科学技術史/偉人の系譜>志筑忠雄 (🌟無料公開・冒頭試し読みアリ📖)


紹介記事を書きました😊
冒頭2ページ試し読み無料公開📖

幕末の日本が、西欧が、
現代につながる流れが、わかる‼️
骨太・簡潔明解に解説✨


1.特別編Ⅰの目的

 今回も、ぜひお読み頂きたい、骨太の回。
 第一部における西欧戦乱史(17~19世紀)ですが、その後の「条約」「契約」「国家」の成立と関係が深いため、理解しておくと、法律・国家観(外交・経済)の理解に役立ちます。
 次の第二部は、日本・東洋と西洋、この両方の目線を持ち合わせ、自然科学の理解に努めた「志筑忠雄」「ケンペル」、この類まれなる洞察と世界観を持ち得た二人の視点から、同時代における日本の姿と現代へ繋ぐ、世界の中の日本とは、我々はどう我々の感覚と諸外国の感覚とのズレを理解し、平和秩序を見出していくかという命題に迫る回ともなっています。

連載第13回『発明事業列伝』特別編Ⅰより
連載第13回『発明事業列伝』特別編Ⅰより
連載第13回『発明事業列伝』特別編Ⅰより
連載第13回『発明事業列伝』特別編Ⅰより
連載第13回『発明事業列伝』特別編Ⅰより

2.タイトル

『発明事業列伝』特別編Ⅰ

明治近代化前夜

第一部<江戸時代の世界史>30年戦争・7年戦争・ナポレオン戦争他

第二部<江戸時代の科学技術史>


■ギエモン編との位置づけ

  連載『発明事業列伝』は第11回より、ギエモンこと「田中久重」編へ。
ギエモンの生きた激動の時代・幕末から明治維新にかけて、西欧諸国が同時期にどのような(危機的な)状況にあったのか、対して、日本はどのような状況で、では先駆的な科学技術に関わる人物は、その危機に対してどう取り組んでいたのか、この2方向から、解説を加えることにより、最高峰の技術者たるギエモンが活躍していく背景、そして現代をより理解するための、近代の歴史、西欧諸国やアジア諸国の成立の過程について、知見を深める回となります。

3.無料公開<冒頭2頁試し読み>
 

連載第13回『発明事業列伝』1頁目 大樹七海,経済産業調査会 2024年2月号 


連載第13回『発明事業列伝』2頁目 大樹七海,経済産業調査会 2024年2月号

 江戸時代、泰平の世にて平和を謳歌、庶民文化が花開いていた日本とは対照的に、西欧の戦乱は止むことなく激化を続け、略奪暴虐の限りにおいて、ドイツでは国民の1/3にあたる500万人以上が死亡し、人口激減という、壮絶悲惨極まりない時代にありました。
 そうした人類史の前提を踏まえて、丁寧に人間、社会、科学技術の変遷を見ていき、近代から現代への我々の社会の改善に役立てましょう。

大樹七海 拝


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