どうも、大河内薫です。
都内で税理士をしながら、お金の教育を日本に普及させるために日々頑張っております。
本日もハワイからのお届けと言う事で、いやぁこの景色を見てるとなかなかしゃべる気にならないよね(笑)。
Twitterでバルコニーからの景色をツイート(https://twitter.com/k_art_u/status/1665848509248024578?s=20 )してますのでぜひご確認ください。
(トランプタワーと言うホテルがなければ前方の海がよく見えるのですが・・・。)
非常に綺麗な海、青い空が見えていると、昨日のAppleの話をのほほーんとするにふさわしいかなと思ってましたが、今日は残念ながら『インフルエンサーの終焉』と言う話をしたいと思います。

■インフルエンサーの時代は終わりを迎える

イケハヤさんがプレミアムリスナーの配信で、『インフルエンサーの終焉』と言うタイトルでお話をされてて、まあ全面同意と言う感じなんですよね。
もう少しその先の未来、発展形みたいな話をしたいなと思って、僕の想いや考えている事を言語化していきます。

ものすごく大きな枠組みで語ると、『組織の時代』と『個人の時代』って螺旋状に繰り返しているわけですよね。
歴史って何でもそうで、基本的には繰り返していくわけですよ。
なので『インフルエンサーの終焉』と言うのはすなわち『個人の終焉』と言う事なんですが、10年後か20年後か分かりませんが『個人の時代』が来ると思います。
これからどんな時代が来るかって言ったら『組織の時代』ですよね。
それを『個人』と『組織』を現代風に言い換えると、『インフルエンサー』と『コミュニティ』になるわけですね。
イケハヤさんの結論も『強いインフルエンサーはそのまま生き続けるけど、これからはコミュニティを強くしていく事が合理的な判断だよね。』と言う事をおっしゃっていたわけです。
僕もそこは全面同意なんですよね。

そもそもインフルエンサーがなぜ終焉していくかと言うと、やっぱりインフルエンサーって言うのは基本的に影響力を武器にビジネスをする人たちなので、どうしてもやっぱり広告案件とかに頼る事になるわけですね。
個人の名前一つで戦っていくって言う人たちなわけです。
だからこれは30年40年と続くものではないって言う事は分かっているはずなんだよね。
全力疾走している時は考えられないから分からないかもしれないけれど、そんな続くわけないんです。
芸能界を見ていても40年間同じようなレベル感で働き続けている、トップを張っている人ってまあ極々一部じゃないですか。
例えばダウンタウンさんとかは極々一部の中に入るかもしれないけれど、特に俳優さんとか女優さんとかで、ドラマの主演を40年間張り続けるみたいな方って言うのはほぼいないわけですよね。
僕が生まれて記憶にあるのは、木村拓哉さんぐらいじゃないですか。
僕が小さい頃も今もなおドラマの主役張ってるのって木村さん以外いないんじゃないかな？
だからインフルエンサーがいつか終焉するって言うのは分かっていた事実なんですよね。
なので当たり前のように、『組織』『コミュニティ』の時代が来たと言う感じだと思います。

■影響力があるコミュニティを作るのは難しい

コロナ直後はステイホームだったので、広告業界からの出稿自体が減り、単価も下がりっていましたが、コロナが明けてステイホームじゃなくなり、インフルエンサーが活躍する場も少なくなりと言う感じで、時代の流れも相まってかなり厳しい状況ではあるなと思います。
イケハヤさんのプレミアムリスナー配信でも言ってたけど、『じゃぁコミュニティを作るのか』って言ったら、これ作れないんですよね・・・。
インフルエンサー的立ち位置のコミュニティって作れないんですよ。

どう言う事かと言うと、『コミュニティとして強く』かつ『コミュニティとして影響力がある』と言うものはやっぱり作れないです。
僕もコミュニティを持っているけど、じゃあそのコミュニティの影響力が強いかって言ったら強くないんですよ。
まだまだコミュニティの影響力よりも僕個人の影響力の方が強いわけです。
僕は『マネリテDAO』と言うコミュニティを持っていますけど、そのコミュニティが僕なんかの何倍も強い影響力を持つように、その組織を育てたいなと思っていますが、まだまだ時間がかかるわけです。
個人で稼ぐよりも何倍も、何十倍も大変な事なんですよ。
インフルエンサーと言うものがその時代にマッチしづらくなっていくんですよね。
かと言ってインフルエンサーがいなくなるかって言うと、『インフルエンサーとしてやっていくしかない！』と言う人はこれからもやり続けるので、完全にいなくなる事はないと思います。

■インフルエンサー2.0

そもそも僕はインフルエンサーではなく、『発信したい』『届けたいものがある』から影響力をどんどんどんどん増やしているので、広告案件とかはそもそもやらないですね。
いわゆる世間的なインフルエンサーではないんだけれど、やっぱり個人の限界と言うのは感じるわけです。

少し遠回りしながらお話します。
会社のトップとお話しすると、トップの方って孤独だったりするわけですよ。
会社と言う組織一丸となってビジネスで戦っているんだけれど、その組織の中で心情を分かち合える人って言うのは意外といなくて、『右腕』と言われる人でも経営者ではないから、やっぱり心情を吐露したり胸の内を語る相手って言うのは、顧問税理士とか顧問弁護士とか経営者仲間とかになりがちなんですよね。
彼らは組織で戦いながらも、実は個人戦みたいなものをやっている。
そうすると限界はあるんですよね。

最終的にビジネスを離れて、社会事業とかに舵を切る人も多いのかなーって僕は理解しているんですよ。
経営で突き詰めた人は、慈善事業等にかなりのお金を出すと言うデータがあるわけで、インフルエンサーの次の時代はその様な事をやっていくって事になるのかなーって思いますね。
コミュニティを作ってそこをベースにし、さらなる飛躍をって言うのはやっぱり無理ですよ。(イケハヤさんはうまくいってますけど。)
インフルエンサーの延長線には確実にないですね。
なのでもう次のステージに向けて大幅に舵を切ってやっていくって言う覚悟がないと難しいので、僕はやっぱりコミュニティとしての影響力を持ちたいなと思います。
やっぱり『お金の教育の普及』はあったら絶対にいい事だと思うのですがあまりにも難易度が高いと思います。
だから次の時代の『インフルエンサー2.0』がどうなっていくかって言うと、『本当にやりたい事のために自分の影響力を使う』って言うのが今の延長線上にあるのかなと思っています。

今までは、自分の影響力でビジネスをするとか、自分の影響力を武器に戦っていたんだけど、自分の影響力を本当に自分のやりがいのために突き詰めていくと言うところに行き着くんじゃないかなと思います。
そうなってくると、インフルエンサーがビジネスの中核をなさなくなるので収入的には厳しくなると思うんですよね。
だから僕がずっとやってきた形にみんななっていくんじゃないかなと思うんですよね。
僕の周りにも影響力を持っているインフルエンサーはいるし、それしか知らない方もいるので、ここからどうビジネスとやりがいを両立させていくのかって言うのは非常に興味がありますね。
従来のインフルエンサーと言う形で生きていくのは相当厳しくなるので、変わらざるを得ないのかなと思います。

■次の時代に向けた戦略

そんな中で僕はもう一度YouTubeを大きく回し始め、各SNSを回し始めているんですね。
先月も『2023年のメディア戦略』(https://voicy.jp/channel/660/535874)についてお話ししていますが、じゃあなぜインフルエンサーっぽい動きを時代に逆行するような形で大河内がしているのかと言うと、その延長線上にある『インフルエンサー2.0』をさらに加速させたいからですね。

僕は影響力でお金を稼ぎたいわけじゃなくて、影響力で『お金の教育をこの日本に根付かせたい』と言う目標を達成したいわけです。
なので1ミリでも影響力はあった方がいいので、それができるような座組みを組んでいるわけです。
従来のインフルエンサー型ビジネスと言うのは、とにかく自分を露出させてフォロワーを獲得し、そこに対してビジネスを仕掛けていく形だったわけですよね。
僕の場合はどうなのかと言うと、とにかく露出をしてフォロワーを獲得し、僕のメディアに呼び込んで『お金の教育ってあった方がいいですよね。』『お金って毎日使うから学んだ方がいいですよね。』『お金の知識があった方が人生を守れるし人生を飛躍させる事ができますよね。』ってただただド正論を伝える。
正しい事を伝えたいために影響力を持つ。
自分が呼び込んだところにビジネスなんかなくて、ただただ正しい事を言う。
これが現代の一番の影響力の使い方だと思います。
それが最終的にはお金になったりするケースだってあるわけですよ。
だから結果的には影響力で人を集めてそこに正しい事を言っていく。
ビジネスするつもりはないけど、でも影響力は高まっていくので結果的にはビジネスをしようと思えばできる状態になっていく。
必要な時に必要な分だけ稼げる状態になると思うので、この形が一番合理的なのかなーなんて思っています。
自分としてはこれまでずっとその想いでやってきたので、『なんかいい感じで歯車が合わさってくるかもなー』なんて期待を抱いています。

■軸をブラさずに積み上げる

僕は2017年ぐらいからSNSを使って発信を始め、今で6年目ぐらいなんですが、その中で『その時代の流れ』と言う物があったんですよね。
やっぱり自分がやっている事に対して、その時代の流れにマッチしている瞬間とマッチしていない瞬間が確実にあるわけです。
『あぁバチッとマッチしてるなー』って瞬間だったり、『今はちょっと耐える時期かなー』みたいなね。
その状況に応じてやる事を合わせにいく方が短期的に見たらいい感じにはなるんだけれど、長期的に見ると合わせに行かない方が良いわけです。
自分がやりたい事や自分の目標に向けて常に適切な手段を取り続ける。
そして時代がこれらにマッチする瞬間を待つと言うのがベストだと思うので、僕はずっとそうやってきました。
今まさにこれからマッチしていきそうな気がしているので、もう1回ブレイクすると言う状況が2023年～2024年にくるかもしれないなと感じています。
もう少し自分に影響力がついてくれば、それをコミュニティへの影響力につなげて、僕がやりたい『お金の教育の普及』を加速するための武器になるだろうなーなんて期待を抱いています。

お金の教育に関して、インフルエンサーだけではなく、親とか周りにいる大人たちが『大切な人に正しい事を伝える』って言う事が大切なんだよって耳にタコができるぐらいにVoicyで語ってきたので、これからも一緒にやっていっていただけたら嬉しいなと思います。
マネリテDAOでは、お金の事についていろんな視点でメンバーがお話していますので、公式サイト(https://monelite-dao.com/)がありますので、そこからDiscordに来て覗いていただけたら嬉しいです。
『マネリテDAO公式ラジオ』がStandFMにあります。
(https://stand.fm/channels/63c255bd7655e00c1c6319e1)
マネリテDAOの中で今やっている事について音声でも聞けます。
そちらも聞いていただけたら嬉しいです。
ぜひぜひお金の教育・お金の大切さ世に広めていけたらなと思います。

それでは、素敵な1日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ✨
じゃあね！

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