見出し画像

こんまりメソッド 洋服の断捨離

こんまりメソッドとは?

片付けコンサルタント近藤麻理恵さんによる片付けメソッドです。2010年末に出版した著書はミリオンセラーとなりました。2019年現在はアメリカに拠点を移し、雑誌TIMEの「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた凄い方です!

私はネットフリックスの『KONMARI ~人生がときめく片づけの魔法~』が大好きで全てのエピソードを見終わった今も何度も見返しています。

2011年に著書『人生がときめく片づけの魔法』を読んだとき、私は16歳でした。バイト代を使って安い洋服や可愛い雑貨を収集することこそが女子高生の美徳です。
ですから、身の周りのものを一掃するような片付けは当時の私にはそこまで魅力的に感じず、「ふ〜んなんか凄いなぁ」くらいのものでした。

しかし、社会人になってからは持ち物に対する価値観が変わり、やるなら今だ!と思い立ち、実践しました。それでは、実際のやり方について。

①洋服を全てベッドの上へ積み上げる!

こんまりメソッドでは、場所ごとではく物ごとに片付けるのが基本。そして洋服が一番最初に取り掛かるアイテムです。

これが実際に私が所有する全ての洋服です。下着や靴下などの小物類からコートまで、全てのシーズンの物を一箇所に積み上げました。洋服だけでいえば大体50着前後ありました。

②"ときめき"を元に一着ずつ判断

こんまりメソッドの特徴は「まだ綺麗」や「他の服と合わせやすい」など現実的な判断基準ではなく、手に取った時に"ときめき"を感じるかが一番大事な決め手となります。手放すことを決めたものにも、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えます。

③残すものは丁寧に収納する

著書にもテレビシリーズにも紹介がありますが、こんまりさんが推奨する畳み方と仕切りのためのボックスを活用しました。見た目にもスッキリしましたね。

ハンガーが必要なものはクローゼットに戻し、こちらのタンスは元々満杯でしたが、ご覧の通り半分ほどのスペースが空きました。

今回手放した洋服

左の袋には靴下などの小物を、右に積んである洋服は全部で25着程です。


結論

全体の約半分もの洋服を手放すことに成功しました。私は服飾系の大学を出て前職はアパレル企業に勤めていたので、一着一着に思い入れがあり、手が止まることもありました。
しかし、その洋服の中には「大好きだから、持っていたい」という純粋なときめきよりも、「頑張って買った憧れのデザイナーのもの」「デザインは気に入っているのにそれを着ていた頃の辛かった思い出が鮮明に思い出されるもの」も存在しました。

それらを一つ一つ手に取ることで過去の自分と向き合えた気がします。自分が必要としないものを手放し、それらを今後目にしなくなることで徐々にこれからの私自身も変わっていくのだと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

それでは!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?