Lotte

40歳独身。HSP、双極性障害Ⅱ型の診断を受けています。はじめての一人暮らしを計画中。

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40歳独身。HSP、双極性障害Ⅱ型の診断を受けています。はじめての一人暮らしを計画中。

最近の記事

しびれとたたかう

一人暮らしをはじめて1週間と少し。次に記事を書くときは、不動産屋について文句(?)を書くつもりだったが、それよりも先に書いておくべきことが出てきたので先にそれを記録しておきたい。 一人暮らしを計画して、不動産屋通いや内見、必要な家具家電を探したりしているうちに、体に異変があらわれた。それは、しびれ。私は脳幹に血栓があり(軽い脳梗塞と診断された)、去年は一時期右半身がしびれたが、それもなくなり、普段通りの生活を送っていた。 ある暑い日。夕方仕事が終わってふと、唇の端がしびれ

    • 生きてました

      一人暮らしに向けて、忙しく活動していました。基本インドアの引きこもりである私にはとても珍しいことで、一人暮らしをする前からへとへとです。 不動産屋選びのことや、家具家電についてなど…書きたいことが山ほどあります。が、とにかく今はゆっくり書く時間がない。 今週末には引っ越しが迫ってきており、来週はもう新居に住み始める予定です。今の気持ちとしては、やっぱり実家でぬくぬくと生きていれば良かった…という感じですが。 もう戻れないの。だって諸々のお金、払って契約済ませてますから。

      • 双極性障害、という病

        庭のミモザの蕾が少しずつ開こうとしているこの季節、私は毎年気分の波に翻弄されている。春は自律神経が乱れやすく、だれでもある程度は気分が沈んだり、安定しないものらしい。 ただ、私の場合はその「気分の波」の上下が人よりも大きい。てっぺんまで上がったかと思ったら、一気にどん底まで落ちる時も珍しくない。そのようなことが、なんのきっかけもなく突然起こる。なにかを楽しんでいても、急に消えたくなったりするので、自分でも戸惑う。昨日まで楽しかったことが突然楽しくなくなる。気力がなくなり、何

        • 私の人生は、私のもの

          「ほら、こんな時にLotteがいないと困るのよ」 体調が良くない時、困っている時に手伝うと母はそう言う。一人暮らしの話をしてからというもの、何かにつけて聞くセリフだ。 その度に、「私はあなたの便利な道具じゃありません」と言いたくなるのをぐっと我慢する。もちろん、道具だと思って言っているわけじゃないことは知っている。それだけ母は、私が家を出ることを望んでいない。言葉には出さないが反対しているのだ。 うちの家族構成を先に話しておく。父、母、私と8歳の犬。父は、家事一般全くで

        しびれとたたかう

          共依存の話

          母と私は、共依存の関係だ。 一人っ子である私は、母を独り占めできる権利を得る代わりに、母からの重すぎるほどの愛をひとりで背負い続けなければいけない運命にあった。 思えば幼い頃から、母の機嫌に振り回されて生きてきた。母の機嫌を取り続け、常に顔色をうかがってきた。40になる今となってはさすがにそこまでのことはないが、それでもやはり母の機嫌が良いか悪いかを無意識に探っている。そんな自分に気が付く。 これまで私が一人暮らしをしてこなかったのも、母がそれを許さなかったからに他なら

          共依存の話

          はじめてのひとりぐらし

          人生ではじめての一人暮らしをすることに決めた。 今年、40歳になる。これまで、マンスリーマンションで期間限定の一人暮らしはしたことがあるものの、無期限の一人暮らしは初めて。20代の頃は、一人暮らしへの憧れから、何度か実行に移そうとしたことはあったが、両親からの(特に母からの)過干渉と反対に遭い、そのままずるずると実家暮らしをしてきた。 そんな私が、ようやく本気で一人暮らしを決意した理由。それは「40歳」という大台に乗るからでもあり、このままでは一生「子供部屋おばさん・おば

          はじめてのひとりぐらし