朝動けず妖怪人間化していた女が日中活動出来るようになるまでの話。(不眠の話その1)


どうも。青海です。


自他共認める夜型人間です。一応。

なんで一応なのかというと、
実は一時的に朝方になったりする事もあるので
基本的に体内時計がズレて生活リズムもズレる 
(診断名は概日リズム睡眠障害)

年に数回朝方になったりするからです。


学生時代には
“妖精になり損ねた妖怪” とも呼ばれていました。

小柄で常に飛び跳ねる様な歩き方(本当は脹脛エクササイズ)していたが
登校時(朝)青い顔してボロボロだったからだと思います笑




そもそも持病の機能性低血糖症の特徴の一つ
"夕方から調子が出てくる"というのもあるのですが
睡眠の悩みはADHDとも絡んでいて
実に厄介でした。


・寝てると人の声や目覚ましの電子音は聞こえない

・うっすら意識があっても身体が重過ぎて動けない

・注意散漫でなる事に“寝る事”へ集中できない(ADHD)

・優先しなければならない“寝る”が後回しになる(ADHD)


朝弱いので夜勤

日光に当たらないので夜、殊更眠くならない

寝れない時間を自分時間として
ゲームやマンガなどのカッカ(興奮)しやすものに手を出す

勝ち負けやトキメキなどで
興奮状態になりより寝れなくなる

でもショートスリーパーではないので
睡眠欲はある。というわがままボディ。  

どんどんずれ込む訳です。


(サブカル断ちすればいいじゃんと思われるかも知れませんが
一ヶ月実践した所、出来ないストレスでイライラし
寝入りも睡眠の質み最悪な物になりました。)



そして、睡眠薬の類が上手く付き合えず


睡眠薬やバレリアン→飲んだ割には中々眠れず、
漸く寝ると今度はずっと寝続けるので仕事しながらは飲めない
ロゼレム(睡眠のリズムを整える薬)
→最初は眠れていたが、徐々に飲んでも効かなくなった。



そうこうしてる内に
睡眠外来や心療内科に通いながらバイトを続けた結果
内臓疾患になり

寝込んでる間、


“あれ?鬱で何もしたくないのに
丸一日かけて通院して医療費払って
効かない薬貰いに行って疲れ果てて…”


これ必要なのか?

と。



そしてそのまま通院を辞めました。


※普通の方は絶対真似しないで医師と相談しましょう。
急な断薬は非常に危険です。



薬に全頼りするのではなく

この体質とどうやって上手く付き合っていこうか?

という事を考える事にしたのです。



さて、

一番の悩みだった

起床時の身体の重さ


遅刻を連発しまくってた一番の原因ですね。



どれだけ重たかったかというと

健康に近づいた今なら分かるのですが 


健常者の方が

38度の熱を出した時より【更に重い】


という病的なレベルでした。


そしてこの状態は物心ついた時から
これが普通だと思ってたので
特に誰かに相談するとかしようが無かったんです。



多分親も「うちの子朝弱い」という認識レベルだったと思います。


普通の起床時でその状態だったので

風邪などで熱を出すと
自力で歩けず、20代半ばまで
家族に担がれタクシーに放り込まれて母が付き添って病院に行ってました。



38度前半で自分は座る事が出来ず病院の椅子に横になりながら

看護師さんに“ごめんなさいね、39度台の方が優先なのよ”と言われつつ

それらしき患者さんがスタスタと歩いて病室に入っていくのを見送りながら



39度台の人が歩けるのに
なぜ

38度前半の自分が車椅子移動になってるんだろう

と疑問でもありました。



寝起きの悪さと虚弱さ

これは意外なキッカケで劇的に改善したのは
また次回。

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