副業で稼ぐなら二匹目のどじょうを狙え!狙い方を解説

こんにちは、大成信一朗です。
 
本業でも副業でもビジネスでリスクを冒さず確実に成功をしたいだろうか?
 
もしそうなら、それを実現する必勝の戦略がある。
それは、二匹目のどじょうを狙うことである。
 
二匹目のどじょうと聞くと、「人真似で恥ずかしい」、「パチモンと思われて上手く行かない」などと思うかもしれない。
しかし、それは誤った考え方である。
 
声を大にして言わないが、実は多くの成功者は二匹目のどじょうを狙って成功している。
なので、二匹目のどじょうはビジネス成功のマインドセットと言える。
 
そこで、二匹目のどじょうについて解説する。

二匹目のどじょうとは?

二匹目のどじょうとは成功した人や物の真似をすることである。
 
二匹目のどじょうは「柳の下の二匹目のドジョウを狙う」の略である。
もともとは「柳の下にいつもどじょうはいない」という言い方だった。
「柳の下にいつもどじょうはいない」とは、柳の下にはいつもどじょうがいるわけではないから、二度目も成功するとは限らないということである。
 
要するに、成功者や人気商品の真似をしても上手く行かないというわけである。
 
これでは、「成功者のマインドセットと矛盾するではないか?」と思うかもしれない。

なぜ、ビジネスでは二匹目のどじょうを狙うべきなのか?

ビジネスをするなら、業界初になりたいと誰もが思う。
しかし、初になるには、コストと時間がかかる。
 
例えば、iPhone。
iPhoneはスマホという新しいカテゴリの商品を創った携帯電話のイノベーションである。
しかし、開発には時間がかかり、みんなに認知してもらうマーケティングに莫大な費用がかかった。
アップルというブランドとお金のある大企業で、スティーブ・ジョブズというカリスマがいたからこそ成せたと言える。
 
実際、アップルがiPhoneを発売した時、「パソコンの会社が電話かよ!」なんて批判も多く、買わない人も多かった。
それが代を重ねるたびに、そしてサムソンなど他のメーカーが参入することでスマホというカテゴリが浸透し、iPhoneはスマホの代名詞となり、一番売れるスマートフォンとなった。
 
もしスマホを最初に売り出しのが、どこの会社かわからない怪しい中華メーカーだったら、どうだろうか?
多分、多くの人は「怪しい」と思って買わなかったはずであり、スマホがここまで普及しなかったかもしれない。
 
このように一匹目のどじょうは当たれば先行者利益で大成功だが、当てるのが難しい。
当てるために時間とコストがかかり過ぎるため、一匹目のどじょうを釣った成功者の裏側には多くの一匹目のどじょうを釣れなかった起業家の屍がある。
 
スマホを見ていると、二匹目、三匹目を狙って成功した企業がたくさんある。
サムスン、ファーウェイ、シャオミーなど。
 
二匹目を狙って成功したのは、スマホメーカーだけではない。
コンビニ、回転寿司、自己啓発本などなど。
 
ビジネスには柳の下に何匹かどじょうがいるのである。

二匹目のどじょうは一匹目と同じやり方では釣れない

ビジネスでは二匹以上どじょうがいる。
そして、二匹目以降のどじょうを捕まえるのは一匹目よりもはるかに簡単である。
だから、副業でも本業でも二匹目のどじょうを狙おう。
 
しかし。
ビジネスでの二匹目のどじょうは一匹目と同じやり方では捕まえられない。
やり方を少し変える必要がある。
 
要するに、成功者や人気商品の完コピをするのではなく、一工夫するのである。
例えば、アピールポイントを変えたり、顧客層を変えたり、USPを出したりなど。
 
例えば、サムソンはスマホで二匹目のどじょうを釣るために、価格を下げたり、ディスプレイの綺麗さをアピールした。
そしてiPhoneが高いと思うユーザーにアピールし、二匹目のどじょうを捕まえた。
 
このように、二匹目のどじょうを捕まえるには、何らかの工夫をしなければならない。
 
そのために、特に個人が副業で使える一工夫はMSPである。
MSPとは一言で言うと、あなたのキャラを売ることである。
MSPについては、こちらの記事で詳しく解説している。
→ SNS全盛の共感時代の最強の武器MSP(Me selling proposition)とは?

二匹目のどじょうを積極的に狙おう!

本業でも副業でも、とにかくビジネスでひとかどの成功を収めたいのであれば、二匹目のどじょうを狙おう。
しかし、ただ単にモノマネだけでは成功できない。
そのためには、MSPなど一工夫する必要がある。
 
副業で稼ぐなら、MSPを出して二匹目のどじょうを狙おう。
 
大成信一朗

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