少子高齢化をロックを聴いて防ごうという考えもなくはない。

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と、サジェストされたけど、滅多に本は読まない人間なので、少子高齢化の問題について思うところを語りたい。

先日。SATANIC CARNIVAL 2022に参戦してから、頭はフェスのこと、音楽のことでいっぱいだ。

それくらい楽しかったわけなのだが、余韻に浸りあの頃を思い出すと、あれ?ととある仮説に気づく。

おっさん、おっさん、おっさん、ババア、若い子、おばさん、ジジイ、ジジイ、じいじ、赤ちゃん、ばあば、ガキ、餓鬼、ギャル、DQN、ジジイ、ババア、ババア、キッズ、キッズ、キッズ、キッス❤

なんてZAZZYのネタの勢いみたくなってしまったが、論点はそこじゃない。
そう、高齢化が目立つのだ。

別に全然悪いことではない。私だってアラサーでれっきとしたおっさんおばさん世代だ。ロックに年齢や性別なんて関係ねー、楽しんだもん勝ち!!そんな心情で生きている。


今回の会場は、富士急ハイランド、コニファーフォレスト。多くの音楽フェスで利用される施設の一つ。

ここへ行くには富士急ハイランドを通過するのが一番わかりやすい。私も当然富士急ハイランドをつっきった。他の参加者も富士急ハイランドをつっきった。

おわかりだろうか。
富士急ハイランドで1日絶叫を楽しむ大学生集団。
遊園地デートを満喫しようと意気込む青々しい高校生カップル。
トーマスランドまでつたないあんよで歩く幼児を見守るファミリー。
それらの全てをバンT、ディキチノ、Vansを装備した高齢者が我先にとフェス会場を目指して突っ切るのだ。
そんな滑稽な様子を想像してみてほしい。

完全に子供からは、なにこのおじさんおばさん。。。という白い目で見られていただろう。
高校生カップルからもそのように見られていたに違いない。

会場到着後には、グッズ欲しさに長蛇の列にならぶ。子供のようなキラキラした眼差しで。。。

一方で、家族で参加しているグループも目立った。まだ二足歩行できて間もない1歳ぐらいの赤ちゃん連れや、小学生や中学生と一緒にフェスを楽しむ家族。
彼らは少子高齢化を防ぐこととなる重要人物だろう。ロック界隈の方々よ、フェスに子供を連れてこい。そうして世帯消費を増やすんだ。ロックが永遠に残るために!!

1歳からKen Yokoyamaやホルモンを聴いて育つなんて、ラウドロックの英才教育だ。プロのキッズになること間違いなしだろう。
PIZZA OF DEATHのぶかぶかTシャツを着ながらハイハイをしているキッズも見かけた。キッズというよりベイビーだ。

世代で受け継がれるのも微笑ましい。
親が好きなバンドを聴いて育ち、子供も思い入れのあるバンドになる。2世代、3世代で遊べる定番の場所にフェスがなっていくのも一つの楽しみだ。


かという私も、何年立ってもハイスタ、ホルモン、エルレなんかを聴いてはリピートしまくっている。未だに。
これではまるで、昔はよかったなんていう懐古厨ではないか。少子高齢化の背景には懐古厨が原因な側面もあるだろう。
昔のお気に入りをずっと最高なものだと信じ、新しいものを受け付けない。新しいものを吸収することを拒絶しているのかもしれない。

新しいバンドや音楽を受け入れることで、ルーキーの人気が高まって彼らの出演枠が増えると、会場にもヤングな方のキッズが集まってくるだろう。


適当に書きなぐったまでなので支離滅裂だが、取り敢えず書いてみたよ。
少子高齢化はいろんなところで日本が直面している課題だ。
みんないろんなアーティストの音楽を聴いていこう!


でわ。

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