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いつまでもあると思うな平和な日常‥初めて大きな地震を経験したとき|マンガ投稿で収益いくら?⑳

コレを描いていた今、ガザへの攻撃の動画がXのタイムラインに流れてきています。大変ひどい映像をここ数日、たくさん観ていました。
普通に食事して、安心して眠れる自分が信じられないぐらい酷いです。
ガザ地区に休戦を求めます。日本政府は国連総会で危険せず停戦に賛成してください。


今日のマンガ 東日本大震災前に描いていたマンガ

大きな地震のネタが描きにくかった

このマンガ読んで、アレって思うかたも居たかもしれません。
マンガの中で、2000年ぐらいに描いたものですって注意書きがあります。
自分も、読み直してアレッ?って思いました。

千葉で震度5の地震があった話が描いてあります。
2023年10月の今からだと、かなり昔の話になりますが、
千葉の地震より前、私は震度4以上の地震を経験したことがなかったため、
「すごく大きな地震が千葉であった」という記憶で描いているのですね。

その千葉の地震後、阪神大震災もありましたし、今日のマンガを描いているときはすでに阪神大震災後なのに、それについては描いてないのだなあと。

そういや、最近お勤めしてた職場で、震災の話になりました。
新しい職場に行くと、初めて会う人が多いわけで、そんなときに意外と話題になるのが
「震災のときどこに居て何してた?」
です。

被災されて、家族の方が亡くなったなど、思い出すと心苦しい方も居られるので、わざわざ聞いたりはしないのですが、あの頃は不況などもあり、昔の話で大変だった話をしていると、
「そうそう、丁度震災があったときで‥」
などと脱線していくのですよね。

その中の一人の方が
「自分は実は、東日本大震災の時よりも阪神大震災のときのほうがショックが大きかった。」
と言いました。

ずっと関東にお住まいで、東日本大震災の時は、別の職場で仕事をしていて、地震があったときに皆で外へ出て避難したそうです。
職場と家も遠くなく、車通勤で帰宅ができなかったわけでもなかったからと言うのです。

逆に、阪神大震災の高速道路が倒れてしまった映像や、大きな都市での被害の映像を初めて観たのがショックだったとか。都心部に住んでいると、そちらの恐怖の方が大きい人もいるのでしょう。

東日本大震災では、かなり広範囲で地震があり、原発が爆発したことで、計画停電などという政策がとられていて、被災の度合いに差はあれ、影響のなかった人がほぼいない状態で話題になりやすく、被害の少なかったひと同士は語りやすかったのでしょう。

東京住みだった私も、東日本大震災のときは、原発には怯えながらも、生活に不便したのは流通が止まって米が買えないことだけでした。
ほとんどの公共交通が止まる中、多摩都市モノレールだけは動いていたので帰宅難民にもならず、ネコらが待っている家へ帰ってこられました。

ネコらは押入れに入っていたらしく、私が帰宅するとクロ子がお出迎えしてくれて、安心したものです。

水は水道水から放射性ヨウ素が出たとかで、小さい子供さんのいる家庭は大変なことでしたが、ウチでは結構前から水道水がまずいからと水をペットボトルで買っており、水道が止まってもすぐ困る事はないぐらいには買い置きがありましたし、ウチの地域はなぜか計画停電に引っ掛からずに済んでいたので、福島の親戚の心配ばかりしていました。

電気節約のために外灯が減り、それに関しては夜空が見やすくて良いなどとも思っていました。
もともと外灯やネオンが明るすぎると思うほうだったのです。

だけど、家を失ったり仕事を失ったりした人の話をネットで見たり聞いたりしていると、無事だった話を安心してできる気分でもなく‥

そんな感じの心理が働いて、阪神大震災の時に普通に暮らしていた私が阪神大震災を語るなんておこがましい‥
なんて思ってたのかもしれません。

防災ネタのとき、多分雑誌の紙面でも被災作家さんがもっと詳しい話は描いていたかもしれませんし、それなら自分はネタとして自分の持ってるネタ描こう‥って感じだったのかなあ~‥
いまとなってはハッキリ思い出せませんが‥

前回前々回登場のクロ子さんも表紙を飾るようになってきています。

気づけばローリングストックが止まっていた

コレを書いていて思い出しましたが、そういえば3年前のコロナ禍が始まったばかりの頃、店頭にマスクなくて大騒ぎしてたことありましたね。
トイレットペーパーも早速メルカリで転売されてたりして‥

その後、流通が通常に戻ってからは、必需品の買い置きは定着していますが、気づけばアルファ米のローリングストックが止まったままだった‥

ローリングストックっていうのは、非常用の食品など、つねに備えておいて、非常時にかかわらず、時々食べて、減った分をまた補充しておけば、買ったのに消費期限をすぎていて捨ててしまったなんてモッタイナイこともせずに備蓄を保存しておけますよって感じの工夫のことです。
非常用のごはん、けっこう色んな味が出ていて、便利なのですが、ちょと高いので、捨てるのだけは避けたいです。
一人暮らしなら、急に具合が悪くなったりした場合に買い物も大変ですし、備えておくと、すごく安心です。
忙しくてゴハン炊くのも疲れてて、昼の弁当作れなかったときも活躍してくれました。

ボヤのはなし

食器洗い機が燃えた話は、クロ子がまだ家に来てなかった頃で、姉や母が近くに居て、一人暮らしして間もなかった頃だったはずです。
まさかカミナリ火災に遭うとは思いもよりませんでしたが、家に人が居たときで本当に良かったです。

火災に遭ったアパート、現在はもう跡形もなく取り壊されてキレイなアパートに建て替えられています。
火事があったから取り壊されていたのではなく、その後数年経ってからでしたので、老朽化でしょう。
ちなみに、私がクロ子さんをつれてきたアパートはまだ健在です。
自分が住んでいた頃から、大家さんがマメに管理していたので、古いながらも小ぎれいに保存されています。
そういや敷金も全部戻って来てたなあ‥良い大家さんでした。

そんなわけで、いつものアレです。

21日目のアクセス

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