認知について
キャリアコンサルティングで色々な皆さんのお話を聴いていると、ひとそれぞれ色々な視点や考え方があって、それから色々な認知の傾向があるなあと思います。今日は少し認知についてお話をしたいと思います。
今日はその7 認知について
朝、家の周りを掃除しているといろんな物が落ちているもんだなあと感心します。1位は枯葉・枯草、2位たばこの吸い殻、3位ペットボトル・空き缶といった感じです。どうにも解せないのは2位と3位ですかね。どうしてポイ捨てするのか、と思ってしまいます。
私の「どうしてポイ捨てするのか」の裏側には、捨てられた物や捨てた人に対する思い込みがあるのかもしれません。私にとってたばこの吸い殻や空のペットボトルは「ゴミ」で、「ゴミはゴミ箱に捨てる」なんですが、道路に捨てる人には別の価値観あるんだろうと思っています。
人は「出来事」に対して直線的に「感情・行動」が発生するわけでは無く、出来事と行動の間には「認知(捉え方)」があり、個々人にある「認知のくせ」によって「感情・行動」が変わってくるということです。(下図ご参照)
従って、個々人で違う「認知(捉え方)」=「思考の癖」を知っておくことは、皆さんが企業人・家庭人として生活するうえで有用ではないかと思っていますので少し紹介しますね。
紹介させていただく「認知(捉え方)」や「思考の癖」は良い悪いということではなく、そういうことがあるんだという感覚でとらえていただければと思います。
ご意見、ご質問等ありましたら、ooshimatomohiro@gmail.comにご連絡ください。
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