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2200円で36美術館をまわったら(前編)

あのツインタワーを目にするとラーメンズの「東京都庁は育ってます!」が脳内再生される病に罹患しているので、3ヶ月前に西新宿を訪れた際、当然のように吸い込まれました。

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展望台で夜景を見た後にインフォメーションでフラフラしていたところ、発見してしまったのが「ぐるっとパス」のポスターです。

何とこのパス、2200円で都内近郊の99の博物館・美術館に入れてしまうという、何とも恐ろしい代物だったのです!

いいの?そんなにお得で、いいの?と戸惑いながらも即購入。

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有効期限は2ヶ月だけですが、コロナのおかげで大学があまりないので、10個くらいは回れるだろうと思っていたのは嬉しい誤算。結果36個も回ってしまいました。

ずっと行きたかった美術館に行けた、興味もなかった素敵な美術館に出会えた、非常に豊かな2ヶ月間でした。

見たこと、聞いたことを漫然と流すのももったいないので、ここで一つ一つご紹介したいと思います。


クレイジーな長さの記事になってしまったので、特に気に入ったミュージアムには☆をつけておきました。気になる美術館だけ飛ばし読みしてください...。


【上野エリア】


1.下町風俗資料館

不忍池の南東端にあるこじんまりとした資料館です。
ちょうどインターの小学生たちが見学にきてて、係の人に熱心に質問してて可愛かったです。

展示内容は江戸の商店の再現と上野周辺の歴史解説。
中でも凌雲閣という52mのタワーの模型や写真が印象的でした。
大河ドラマ「いだてん」で見たときは、本当にこんなのあったのか?と半信半疑でしたが、写真を見たら納得せざるおえません。当時の人たちもびっくりしただろうなー。結局関東大震災によって崩壊したそうです。一目見たかったのに、震災め!

上野公園で何度も催された博覧会についての展示もありましたが、またしても、ほんとに?と疑ってしまうような規模でした。

歌川広重の浮世絵の中で描かれていた「月の松」が公園内に現存するとの情報も得てしまったので、見に行くしか無くなってしまいました。

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広重と同じものを見れるなんて感動。



2.上野の森美術館

この美術館で開催中のKING &QUEEN展をずっと見に行きたかったんです。

というのも、敬愛するOkakiさんの記事で紹介されていた「イギリスの歴史が2時間でわかる本」がきっかけで。

前々からイギリスの歴史が分かりにくいと思っていたので、この本を即購入して勉強していると、まあわかるわかる。

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楽しくなってきた最中、なんとこの表紙になっているエリザベス1世の肖像画がちょうど日本で見られるというではありませんか。そりゃ行かないわけにはいかない!

というわけで、西郷さんに挨拶をしてから、はじめての上野の森美術館へ。

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教科書で見るようなイギリス王室の肖像画が、これでもかと展示されていて興奮しました。本当にこんな凄いものを日本に持ってきちゃっていいの?ってくらい。

日英同盟のおかげかしら。



3.東京国立博物館☆

所蔵作品数に対して展示スペースが少ないのか、展示がコロコロ変わるので何度来ても飽きない博物館、トーハク。ここの高円宮根付コレクションを愛しているので、かつては年パスを持っていました。

建物の重厚感も好きですが、今回のお目当てはこれ!

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びじゅチューン なりきり日本美術館 リターンズ!

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びじゅチューンというのは、アニメーター井上涼さんが美術作品を題材にして作る短編アニメ。Eテレで放送されている人気番組です。わたしは7年前からの筋金入りのファンです。愛してるよ井上涼さん。

2年くらい前の夏にも開催されていて、岸田劉生の麗子像に自分の顔を合成できたり、モーションキャップチャーで見返り美人図を動かせたり、美術作品に入り込める、すごく楽しい展示でした。

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今回も、長谷川等伯の松林のダンスライブを鑑賞したり、夏秋草図屏風に嵐を巻き起こしたり、尾形光琳の八橋蒔絵螺鈿硯箱の中を冒険したりと、美術の中に入り込んだり、美術作品で自由に遊んだりできる、最高の展示内容でした。

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特に好きだったのが、タッチパネルで自分なりの八橋蒔絵螺鈿硯箱がデザインできるコーナー。花や草、波などのパーツだけ用意されていて、それを好きに並べるだけなのですが、立方体にデザインしなきゃいけないので意外と難しい。

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↑わたし作

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↑尾形光琳作(Wikipediaより)

その差は歴然。

尾形光琳さんの凄さが身に染みてわかりました...。

完成品はペーパークラフトにしてもらうことができるという嬉しいサービスもありました。

愛してるよ、びじゅチューン。



4.旧東京音楽学校奏楽堂

上野公園にひっそりとたたずむ洋風の建物。
ぐるっとパスに載っていなかったら一生気づかなかったと思います。

東京音楽学校として明治に建てられたようで、二階には日本で最初に建てられた本格的西洋風コンサートホールがあります。

階段の踊り場で差し込んでくる光と紅葉が綺麗でした。

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前庭には、朝倉文夫による滝廉太郎像があります。
後述する朝倉彫塑館で感銘を受けた後だったので、ここで繋がるか!と興奮しました。二人は同じ大分県出身で、小学校の同窓生だったそうです。同じ学び舎にいたのは1年だったにもかかわらず朝倉さんの印象に残っているという滝廉太郎は、11歳当時から凄い人だったのでしょう。じゃなければ亡くなった23歳までにこんなに名作を残せないか。



5.東京都美術館

書の展覧会を拝見しました。

書は全くわからないのですが、文字ひとつとってもこんなに表現の幅があるのかと思いました...。



6.朝倉彫塑館☆

彫刻家・朝倉文夫の住居兼アトリエを改装した美術館です。

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朝倉さんが誰だか知らなかったし、谷中銀座をぶらぶらするついでに入っただけだったのですが、、、


最初に目に入った作品、「墓守」を見て泣くかと思いました。

モデルとなったのは、ここから程近い谷中天王寺の墓守のおじいさん。後ろ手を組み、少し俯いで微笑を浮かべて立っています。朝倉の家の者がさす将棋を見て笑っている姿を写したといいます。

そのしゃんとした立ち姿、時間と笑顔が刻まれたシワ、暖かい眼差し。

ずっと触れていたいような人間の温かみが溢れていれて、しばらくその部屋から動けませんでした。願わくば一晩くらい眺めていたかった。


他にも、あの早稲田の大隈重信像が。これも朝倉さんだったのか。

滝廉太郎は小学校の先輩であり、その時の記憶を頼りに像を制作したそう。
「文武の師」という二体の彫刻作品のうち、文事の師のモデルになった先生は、朝倉さんが授業中描いていた落書きを見つけたときに、叱らずに褒めてくれたというエピソードが解説に書いてありました。私も同じ経験をしたことがあるので、その時の気持ちのわかりみが深すぎる。

どの作品も写実的で、その人の人となりや体温までもが感じられるかのようでした。

展示はされていませんでしたが、東京国際フォーラムの太田道灌像、講道館の嘉納治五郎像なんかも朝倉さんの作品だそうで、自分が知らなかったことが驚きなくらいすっごい方だった...。


この建物もコンクリート造りの光あふれるアトリエと、付属する数寄屋造り住居の和洋折衷が、なんとも心地よくて好きでした。

住居部分の中庭はほぼ池で占められており、まるで家が池の上に浮いてるかのよう。見晴らしのいい屋上にはビワやオリーブが植えられています。かつては温室があり、自然に親しむことで感性を鍛えるという目的のもと、朝倉さんと門下生が共に野菜を育てていたそうです。

他にも自作の家具、趣味の洋蘭栽培のための部屋などこだわりが詰まっており、見応えが凄かったです。

ぐるっとパスのおかげで、また何度でも行きたい、素敵なミュージアムに出会ってしまいました。

また会いに行くよ、墓守のおじいさん。



7.文京区立森鴎外記念館

団子坂の鴎外宅跡地にある記念館です。

団子坂といえばD坂殺人事件の舞台ですね。

時間がなくさらっとしか見れませんでしたが、医学部に12歳で入学したのは強すぎて笑っちゃいました。講義ノートがすごく丁寧で、自分は適当に勉強してるのが申し訳ない感じがします。

医者兼作家って思った以上にいるので、わたしも目指してみようかしらなんてね。



【東京・皇居周辺エリア】

8.三井記念美術館

岩崎家関連の庭園や美術館は数あれど、三井家関連は初めてです。
最初に乗ったエレベーターからして重厚でドキドキしてしまいました。

常設展はなく、展覧会のみ開催しているようです。
わたしが行ったときにやっていたのは「名刀日向政宗と武将の美」。

日向政宗は鎌倉時代に作られた短刀で、国宝です。
刀についてはよく知らないのですが、誠実そうな短刀でした()
刀剣乱舞でイケメンキャラ化されているらしく、若い女性がちらほらいました。

ゲームやアニメをきっかけに世界が広がるのって素敵ですね。

他には豊臣秀吉や千利休が所持していたという茶器が何点かありました。
持ってるねえ三井家。



9.小石川後楽園

水戸徳川家上屋敷内の回遊式日本庭園。

東京ドームが、借景と言うには存在感がありすぎて、時空が歪んだかのよう。

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川縁には「駐歩泉」の碑が。
西行の歌「道のべにしみづながるる柳かげしばしとてこそ立ち止まりつれ」からとられ、九代斉昭が自ら筆を取って建てたものらしいです。ちゃんと柳も植えられています。暑い日差しと一陣の風が感じられるようで、わたしもこの歌好きなので、斉昭さんと同じ趣味してるってことですね。仲良くなれそう。

広い庭園内を一周しましたが、季節柄寂し目の景色でした。

睡蓮は可愛らしく咲いていました。

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梅林や藤棚があるから、花の季節になったらそれはそれは気持ちいいだろうな。



10.印刷博物館☆

博物館や美術館を巡るうえで印刷物はたくさん目するもの。その印刷方法や装丁の知識があれば何倍も楽しめるだろうと思い、ずっと行きたかったこの博物館。

入ってみると、思った以上の広さと情報量。
世界の歴史、日本の歴史、印刷方法。。。

そうか、あの本はスクリーン印刷で、こういう線は凹版印刷ならではのものだったのね...と学ぶことがたくさん。

「コクリコ坂から」で主人公がやっていたガリ版も展示してあり、ようやく理屈が理解できてすっきりしました。

憧れの活版印刷の体験もさせていただきました。
文字を決めて、アルファベットの活字を選ぶ作業はまさにジョバンニ。
機械に活字と台紙をセットして、レバーを引いて活字にインクを乗せ、もう一度レバーを押し込むと、あら簡単。オリジナルカードの出来上がりです。

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想像以上に、くっきりきれいに仕上がりました。売り物みたい。

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間近に見てもこんなに綺麗。

この活版印刷の発明が1400年代って遅くないかと前から思ってたんですよ。アルファベットなんだから20何文字かを掘ればそれでできちゃうのに。
この疑問は未解消のままです。きになるぅ。

1時間見ただけじゃ理解しきれなかった印刷方法もあるので、またじっくり伺いたいです。



11.昭和館

九段下にたたずむ、窓のない異様な近未来的な建物。
戦時下~戦後の日本人の暮らしを展示解説してあります。

暗い内容を覚悟していましたが、それほどでもなかったです。
むしろ国民のたくましさを感じました。

一番驚きだったのは、鍬をとる女性たちの背景にでかでかと国会議事堂が映ってる写真。戦中の国会議事堂の敷地内では野菜を作っていたらしいです。すごい非常事態感。



12.科学技術館

デーンデーン、ドンドン、デーンデーン、ドンドン

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そう、ここはかの「シン・ゴジラ」決戦の司令本部となった地。
ファンとしては胸熱です。
科学技術を総動員した決戦を描くために、ここをロケ地に選んだのかと思ったら、監督曰く立地的な問題でここしかなかっただけらしいです。なんだ。

朝早くいったので、人はまばら。展示内容は明らかに子供向け。しかも解説パネルは少なく、スタッフさんと対話・体験しながら理解していく体験型の模様。

優し気なスタッフさんが積極的に声をかけてくださり展示の解説をしてくださったのですが、子供のように驚いたりはしゃいだりできなくて申し訳ないうえに、コミュ力もないので気まずい空気がながれ更に申し訳なかったです。

でも人が少ない分、思う存分大きなシャボン玉を作ったり、てこの原理に感動したりできて楽しかったです。

「意外と簡単に作れちゃうんですよー」と見せてくださったのはブラックホール。覗くと本当に漆黒で怖かったです。

タッチパネルで自転車に関するクイズに挑戦したら、最後に「全滅です。」って表示されたのは解せない。そりゃ全問不正解だったけどさ、オブラートにくるんでくれたっていいじゃん...。いけずぅ。



【港・渋谷・目黒・世田谷エリア】

13.パナソニック汐留美術館

パナソニックの東京本社が入るオシャンティーなビル内にあるので、入るのに緊張しました。ちょうどバイト前でスーツ着てたのが救いです。

入館前にお手洗いに入ったら、さすが本社。トイレがPanasonicの最新式で、大変美しく快適でした。気分はテルマエロマエのルシウス。

美術館に入ると、開催されていたのは「分離派建築会100年展」。

分離派とは東京帝国大学建築学科の学生が立ち上げた日本初の建築運動です。
全く聞いたことがなかったんですが、メンバーたちは意外と見たことのある建物をつくられていてびっくりしました。

展示されていた中で一番好きだったのはこれ

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瀧澤眞弓さんの「山の家」です。

こんな感じの独特の曲線や構造をした建物が多く展示されていました。分離派は実現を前提としないドローイングや模型を発表していたのが特徴のひとつらしく、この山の家も存在はしません。
でも、この左手の階段を登るとどんな気持ちになるだろう、なんて想像を巡らせるだけでもワクワクするような建物たちでした。



14.浜離宮恩賜庭園

場所は汐留駅のすぐ近くの海沿いです。

江戸時代は将軍の鷹狩場であり、明治以降は皇室の離宮となり、国賓を迎える迎賓館としても利用されてきました。

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海沿いにあるので視界が開けていて、清々しい庭園です。大都会のチルスペース。

見所はなんといっても大きな潮入りの池と、その中央に伊勢神宮の様に浮かぶ茶屋なのですが、見惚れていたら写真を撮り忘れました。

一方で売店の看板がツボだったので、こちらは写真を撮らずにいられませんでした。

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ポイントは右手の薬指と小指。



15.旧芝離宮恩賜庭園

浜離宮恩賜庭園のすぐ近くにあります。
元は老中・大久保忠朝の上屋敷で、宮内庁の離宮を経て東京都の庭園となりました。

規模は小さめですが、錦鯉がパクパク口を開けていたり、亀たちが甲羅を干していたり、サギが闊歩していたり、愉快な庭園でした。

係員さんが「今日はカワセミがいますよ」と教えてくださって、探しながら歩いていると、いました。

太陽にテカテカひかる青い鳥が。低空飛行する姿はまさに宝石でした。



16.東京都写真美術館

恵比寿ガーデンプラザ内にある、写真をメインにした珍しい美術館です。

Tokyo Museum of Photography、 略してTOPという、高級チョコケーキを売ってそうな愛称があるのですが、うちの兄曰く「あれはトシャビ。TOPなんていうオシャレな名前は認めん」だそうです。なんのこだわりですか。建物はTOPに似つかわしく現代的でオシャレでしたが。

展覧会は「日本初期の写真史 関東編」。
いかに日本に写真技術が伝来したかの解説と、当時の写真が展示されていました。

たくさんある初期の撮影方法は、どれも化学反応を利用しているため私には到底理解できない。私が南方仁みたいに1800年代にタイムスリップしても写真技術の開発の力になれなさそうです。残念。

当時の人たちの顔って当たり前だけど今と変わらないんですよね。

写真は好きなのに、今回の展覧会はしっくりきませんでした。私が好きなのはふとした表情を切り取った写真で、写真黎明期の作品はスタジオでしっかり準備して取ったものだったからだと思います。

私が好きな写真を見るためには、野外撮影技術の向上と写真機の小型化を待たなければならなかったようです。



17.国立科学博物館附属自然教育園☆

目黒にある、広ーーーい森です。

冬だったので、見頃の植物には乏しかったのですが、事細かく植物名が掲示してあったおかげで、欅ってスベスベのこれかー、とか、千両と万両ってこういう違いっだったのかー、とか、学ぶことが多かったです。

野鳥観察のご老人が多く、私も鳥の見分けが付いたらもっと世界の解像度が上がるだろうにと羨ましくなり、とりあえず出会った鳩の名前を検索しました。キジバトでした。

家族連れも多かったです。いい日曜日をお過ごしで。
2歳くらいの子とすれ違った2歳くらいの子が、お父さんに「あかちゃんいるねー」と話しかけ、「君も赤ちゃんだけどねー」と突っ込まれてました。本日の世界一可愛いで賞、受賞です。おめでとうございます。



18.東京都庭園美術館☆

17.国立科学博物館附属自然教育園のすぐ隣にあります。
旧皇族・朝香宮邸として建てられ、吉田茂の外務大臣公邸、迎賓館を経て東京都立美術館となりました。

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外装は拍子抜けするほどシンプルなのですが、中に入ると、あらまあ。

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ガラスの女神のお出迎えです。

朝香宮ご夫妻は、フランス長期滞在中に訪れたパリ万博でアール・デコ様式に感銘を受け、幾何学模様に満ちたこの「アール・デコの館」を建てたそう。

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特に面白かったのは、照明です。よくこんなに思いつくなってくらい、全ての部屋の照明が違うデザインでした。

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最後のカラフルな照明が異国情緒あって一番好き。




19.五島美術館

東急の創設者・五島慶太の美術コレクションを保存展示するために、上野毛の五島邸内に作られた美術館です。

寝殿造を取り入れた建物は、重要文化財に指定されています。

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五島さんは初めて認識したのですが、強引な手段で多くの路線や事業を入手したことから、「強盗慶太」などとあだ名されていた様です。どうりで東急線は走行が複雑なわけだ。

一方で、大学や娯楽施設を沿線に誘致し、東急線の価値を上昇させた敏腕経営者でもある様です。どうりで沿線に大学が多いわけだ。

散策できる附属庭園の外縁を舐めるように、東急大井町線が走っていました。五島さんはどんな気持ちでこの電車の音を聞いていたのでしょうか。



(ちなみに、ここから徒歩11分、二子玉川駅のすぐ近くに、Mallorcaというスペイン王室御用達のベーカリーがあります。ここのバスクチーズケーキサンドが大変美味しいのでおすすめですので、帰りがけにでも是非!)

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【長文すぎて息も絶え絶え。後編へ続く】




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