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しまなみ海道サイクルツーリズム


このたびいわゆるママ友と2人で広島県福山市の鞆の浦で海の幸を満喫し、ゆっくり温泉♨️〜隣の尾道へ向かいしまなみ海道のひとつ多々羅大橋を往復、翌日は坂の街尾道を観光し尾道ラーメン・尾道お好み焼きを堪能するというマイクロツーリズムを楽しました。

しまなみ海道の橋の上を自転車で渡ってみたいというかねてからの願いを叶える旅。

どうも最近は、観光バスで名所をガイドさんに案内してもらうより、観光地を自転車で自分たちで巡るというサイクルツーリズムが今流行っているらしい、

そうなんです。セットされたものより、料理で言うならバイキング的な旅が私は好みかも😅

今回アラ還女子旅のため、スマホ📱も逃げずに挑戦しました。

まずモバイル挑戦の旅

①まずは宿泊先はネットで予約。
ホテルの公式サイトから予約したら、旅行支援「やっぱ広島じゃ割」が付いていました。

②尾道のホテルの送迎バス🚌はWEBサイトから、電話をしても「サイトからお願いします」。
やってみれば、名前とアドレスで予約は簡単に取れました。

③ホテルに着いたら、広島割のクーポンをA4サイズの用紙にQRコードがあって、QRコードを取り込んでなんとか買い物もしました。
もちろん、紙用紙の状態でも使えるお店はありますが、圧倒的にQRコードのみのお店が多いのです。


④尾道駅のコインロッカーでもICOCAでの支払い。開ける時も同じICOCAで解錠。これは東京でも使ったことあるので思い出しながら💦


⑤GOアプリを使ってタクシー🚕で岡山駅から自宅に帰る。あらかじめGOアプリの利用方法は確認していたのですが、地方都市岡山では、GOのタクシーが数10台だそうです。(乗車後運転手さんに根掘り葉掘りたずねるおばさん)
ちなみに駅のタクシーロータリ近くは、GOアプリで呼ぶことができません。「特別な施設やタクシー乗り場の周辺では乗車できません」というエリアになるのでそこから外れるまで歩きました。

以上はアラ還女子でもできました。「え〜と、エート」の連続でしたが。

ひとつできなかったのは、JTBの旅の本の付いていたクーポン!
尾道では、千光寺ロープウェイのみ仕様可能でした。ただ、そのクーポン1000円以上で500円の割引でした。往復でも700円これは?

鞆の浦を散策|1日目

5年前、鞆の浦を2人で訪れた時は、向かいの仙酔島を散策したので、今回は友人の計らいで鞆の浦をゆっくり散策、ゆっくり温泉♨️で海を眺めて夜はもちろん朝も贅沢な海の幸を堪能しました。


對潮楼からの眺め


レンタサイクルでしまなみ海道を🚲|2日目

2日目は、かねてからしまなみ海道を自転車で渡る夢を持つ私が尾道の計画は準備。

レンタサイクルは生口島・瀬戸田観光案内所であらかじめ電話予約していたのでスムーズにレンタルできました。

電動アシスト自転車は料金2500円で保証料1100円で17時までに借りたところに返却という条件でしたが、島での自転車旅は電動自転車に限ります。保証料は返却時に戻ってきました。

島といえば、距離で表すと島周もたいしたことないと思う人もいますが、以前瀬戸内国際芸術祭で直島をシティーサイクル(ママチャリ)で回って懲りていますので、そこは迷うことなく電動アシスト自転車一択でした。

瀬戸田から多々羅大橋を渡って大三島で昼食。大三島から多々羅大橋を戻って耕三寺と平山郁夫美術館のコースは電動アシスト自転車では余裕でした。


道の駅・多々羅大橋しまなみ公園の海の幸
耕三寺
未来心の丘




平山郁夫美術館は、フラッシュなしでの撮影OKだったので、後からゆっくり作品のことを思い出すこともできます。

作品を眺めながら、どんな絵が好きか?などの何気ない会話がとても心地よいひと時でした。

美術館でいつも感じることは、同じ絵画を鑑賞しても人によって感じつことが違うことに驚かされます。

美術館のカフェでレモンケーキの種類をスタッフの方にお尋ねしたら、「チートすぅいー」「ぶちすぅいー」の種類があるのを聞いて広島ことばでその場がとってもほっこりしました。(チート→少し、ぶち→とても、すぅいー→酸っぱい)

帰りは、バスで生口島〜因島〜向島のしまなみ海道の橋を渡って尾道駅前に戻りました。

晩御飯は尾道の街の「かき左右衛門」。冬にくればしっかり牡蠣を堪能できたでしょう。

冬なら瀬戸田でレモン風呂も楽しめたようです🍋

坂の街尾道を堪能|3日目

3日目はとにかく尾道ラーメンと尾道のお好み焼き、尾道ぷりんを食べるというミッション。
せっかくなので千光寺ロープウェイで千光寺からの街を眺めたり、坂の街尾道を堪能することにしました。

ホテルの送迎バスの運転手さんにおすすめのラーメン屋さんを教えてもらい昼食は、「つたふじ」という中華そば:現金支払いのみ。

醤油ベースでさっぱり系

少し早めの昼食後は、尾道駅の北側の山、千光寺山の千光寺へ向かうためロープウェイ乗り口を探しました。

千光寺ロープウェイの乗り場へ向かう途中、商店街のなかを散策すると素敵な建物がありました。かつての銀行を休憩所にしていましたが、ゆっくりやすめる建物。

千光寺山頂へはあっという間にロープウェイで登ってしまいました。神戸の街よりさらに海と山が近い感じがしました。

山頂のお茶屋さんで尾道プリンを楽しみ、尾道市立美術館も観覧して、千光寺へ。

千光寺は真言宗のお寺で当日は、弘法大師さんの生誕1250年の誕生日でした。御朱印をいただきました。

石鎚山参りと言って夫婦で鎖を持って登る岩は今回はご遠慮させていただきました。


帰りは下りなので、歩いて階段の多い坂を下りて行きました。

時間にはかなり余裕があったので、「やっぱ広島割じゃ」のアプリクーポンを使って買い物し、駅近の「トマト」で尾道焼(砂ずり・いか天)とデラックス焼き(いか・海老・豚肉):現金支払いのみ


かつて住友銀行尾道支店として1938年竣工
尾道商業会議所記念館


旅の感想

2人とも同世代のため、子どもの話、老親のことや健康のことなど、話題に欠くことはありませんでした。

とても気遣いのできる人からの誘いのため、癒しの旅ができました。

また、今回美術館が2ヶ所もあり、やはり絵画を通して話をするとまた違った感じ方をお互いにできました。

何より、しまなみ海道のひとつ多々羅大橋を自転車で往復できたことは長年の思いを果たすことができとても嬉しかったです。

今回の旅は、色々モバイルにも挑戦してみることもミッションのひとつ。

私たちおとな世代も趣味や旅行を楽しむには避けては通れないことなのです。
夫婦だとついせかしたりでイラつくことも2人でなんとか対応できました。

すべてのミッションを終えて最後にGOアプリでタクシーを使って帰るのは、迎車できるまで時間がかかりました🚕



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