映画『陰陽師0』を観に行った話
こんにちは、無理してキャラ崩壊したい系オタク、あやかです。
今回は映画の話。
鑑賞前のひとりごと
実は私、高校の図書室で見つけてから、夢枕獏先生の陰陽師シリーズを何度も読んだことがあって。
全巻揃えられてはいませんが、家にも何冊かあったりします。
野村萬斎さん主演の映画もレンタルして見たことあって、この作品はけっこう気になってたんですよ。
最初はレンタルか配信待ちかなと思ったんですが、学生として遊べる時間はあと少しだし、GW中の1日ぐらい外で遊ぶのもいいかなと思い、観に行ってきました!
鑑賞後の感想
そんな感じで来ました!
ネタバレしないように気をつけますが、しちゃうかもなので注意!
1番印象強かったのは、CMの時から思ってたけど、映像技術がすごかったことです!
綺麗な景色から、恐ろしい龍まで。
本当に迫力満点って感じ。
後半なんか終始鳥肌立ってた気がします。
あと、晴明のキャラクターが少し新鮮でしたね。
原作の陰陽師は、式神や鬼など、ガッツリファンタジーって感じ。
けど映画は、呪を暗示や催眠術のようなものとハッキリ言ってたり、晴明が鬼とか妖の騒ぎや陰陽師に対してそこまで肯定的じゃないというか、現実主義な印象を受けました。
これはこれで新鮮でいいかもしれないけど、原作の印象とは違うよね。
晴明が陰陽師になる前の時間軸設定だから?
なんて中盤では思ったぐらいです。
でも、ラストで「本物」というワードが出てきたことで、陰陽師全体が異能持ちなのかなと思ってた自分の先入観が間違ってたのかなって納得できました。
晴明が特別な力を持ってるからこそ、他の陰陽師に対してあまり肯定的じゃなかったみたいな?
(鑑賞後すぐに書いてるため、解釈違いを起こしてる可能性があります。間違ってたらお手柔らかに指摘お願いします(>人<;))
そういえば、陰陽師って占い師みたいな職業ですもんね。
小説の影響で、怪異退治の専門家と勘違いしてた私も問題でしたw
でも、そのおかげなのか少しミステリー感も入っていて、ミステリー系好きの自分としてはめっちゃいいなと思ったりしてます。
あとやっぱりラスト!
ラストの晴明と博雅のやり取りは、原作で毎回行われてる冒頭でのやり取りを彷彿とさせてくれて、陰陽師だー! って謎の興奮しちゃいました。
ここから原作の陰陽師に繋がっていくんだろうなって思わせてくれる終わり方でしたね
計画してたのに、当日になってなぜか面倒になるあるあるが発症したり、別の映画もいいなと迷ったりと色々ありましたが、こっちをそのまま選んで正解でした。
なんか、高校の頃図書室で陰陽師読み込んでた頃を思い出しちゃいました。
家に帰ったら、読み返してみようかな。
また少しづつシリーズを買い集め始めるのもいいかもしれないです。
それでは、昔の思い出と共に、平安と妖の世界に没頭する今夜を楽しみにしながら、感想終了。
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