終わりを思い描く

「自分の葬儀で、弔問客たちに自分のことをどのように語ってほしいか。」

どんな自分でいたいか。
そのために何をしたいか。
その土台となる価値観や原則は何か。

『7つの習慣』の第2の習慣。
じっくり考えてみようと思っていることのひとつ。
私はまだそれを明確にすることまでできてはいないけど。

話は変わって、私の職場では6月1日から段階的に通常業務に戻る。在宅勤務日をうまく活用して、その準備をしておかなければいけない。でも正直、先の見通し(予定)がまだ出ていないので、準備しきれないものも多々ある。でもこの考え方は、目の前にあるものから順番に片付けていく方法。いずれにせよ、最終的にここに持っていくという目標は決まっているのだから、そこから逆算して必要なことを次々とこなしていく必要がある。今一度、私がすべきことをよく考えたいと思う。まずは5月31日のことを考えてみる。これは『7つの習慣』の第3の習慣の考え方も参考に。

①緊急かつ重要なこと
6月1日を迎える自分が、何を必要としていて、どういう状態でいなければいけないか、それまでに済ませておくべきことは何か。これは早くやるにこしたことはない。どんどんリストアップして、片付けちゃおう。

②重要だけど緊急でないこと
その次に、というかむしろ本当は一番大事なのはこれ。やらなくてもいい、もしくはやるにしても今でなくてもいいけど、やっておいた方がより良いこと。これを時間に余裕がある今のうちにやっておくのが絶対にいいはず。これにちゃんと取りかかれる余裕のあるスケジュールを組む!

緊急事態宣言を含め、緊張感のある生活が少しずつ緩みはじめた。在宅勤務、自宅で過ごす時間にも慣れてきたところで、元の生活に戻るぞ!と言われても、今はまだなんだか寝起きのボーッとした感覚というか、100%の力を出し切れる状態じゃない気がする。これは私だけじゃなくて、社会全体としてもそうじゃないかな。

でも、寝起きが悪かろうがスッキリ目覚めようが、時間は同じように流れ始める。まわりでは自分よりシャキシャキと、フットワーク軽く動ける人もいると思う。

それを見て慌てたり、自己嫌悪に陥ったりするような状態ではいたくないから今から準備しなきゃ。って思う自分と。いや、どうせ始まったら否が応でも動かざるを得ないんだから、準備も何もないでしょ。って思う自分と。両方いる。

だからこそやっぱり、どうせやらなきゃいけなくなることばっかりじゃなくて、自分の生活を豊かにするような緊急性はないけど重要なことを、じっくりやっておきたいな。終わりを思い描くこと、そのために何が必要で何が重要かをきちんと考えておくことは本当に大事。思っているばかりじゃなくて、そろそろ行動に移すとき。

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