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思い出はいつも美しいの謎_4

感情についてのなんで?不思議だな、を自分なりに解釈することが好きだった。

その解釈は答えじゃなくてあくまで妄想で、答えはきっと感情みたいに、存在するけど見えないもので、万人共通で理解し合えるものじゃなくて、人それぞれ違うものだと思ってた。

だからこそ感性を大事にしてたのに!!

脳科学や認知科学、心理学に興味を持って勉強していくうちに、絶対に埋まることのないと思っていた不思議の暗闇が、あっという間に説明で照らされた。

脳科学によると、新しい知識は自分が持ってる記憶(スキーマと呼ばれる)と組み合わさって新しい知識となり記憶されていく。

だから、知識という記憶は全て自分で作り上げたもの。

この理論に従うと、

思い出はいつも美しかったり、思い出は虚像だったり、別れた恋人や辛かった受験の良かった面ばかりが記憶に残っているのも、当たり前のことだと言える。つまり、思い出も作りものだと言うこと。うそ〜ん

思い出は作りものって、なんの根拠もないようなところが好きだったのに、なぜ思い出が作りものなのか、ちゃーんと説明できるんだ。

全ての事象には理由があることを学んだ。

ロマンが説明されるのは若干ショック〜また一つ夢から覚めて大人になりました。これを機会に脳科学への理解を利用して、新たな思考回路を作り出そうと思う!

というわけで私の哲学は日記とインスタとツイッターの中で眠りについた、サヨナラ。




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