見出し画像

3月9日

レミオロメン「3月9日」
卒業ソングとして有名だけど、本当は結婚のお祝いのために書かれた曲らしい、
さっきググッて知った。


リアル3月9日、
ライブ終わりの渋谷で、卒業証書や花束を抱えた高校生を何人も見かけた。

青春まぶしーーー!
おめでとーーー!
心の中でおめでとうって声掛けちゃったー!


私にはそういう18歳の青春が無かったから、微笑ましいし眩しいしちょっと憧れる。自分のせいなんだけどね。
高校は半分くらい行ってなくて、思い出分母が人より少ない。
白紙の多い3年間。
(記憶力がよわよわで本当に単純に覚えていないのもある)

その当時は「学校に行ってない」という自分の行いに自分が苦しめられていたけど、周りのおかげもあって、マジで、なんとかなった。
学校が世界の全てなんかじゃなかった!
当事者でいると視界がグーッと狭くなっちゃうの、あれ、嫌ね。


そのあと大学に入ってからは課題や創作に追われて、外では舞台稽古もバイトもして、
関わらなきゃいけない人数も、その人達と関わる時間も増えて、視界が開けていった。
「生きてる」を実感出来るようになった。

好きな大学選ばせてくれた親には感謝だし、あの頃の私よく踏ん張ったね、とも思う。


私なりの青春、を大学4年間で取り戻したんだろう。
演劇に明け暮れてサークルもろくに参加していなかったから、一般的なそれとは少し違うかもしれないけど、自分の好きを見つけられたのが嬉しかった。

怖いものが無くて、やりたいことしか頭にない。
無敵で無謀。
それはそれで経験して良かったと思う。

その数年間あってこその今が、人生で一番の青春。
タダじゃない、自分だけじゃない、色々乗っかった青春。
どんな過去を経ていようと今立ってる場所が、今は一番大事。


共に青春謳歌しよーなー!

そして3月9日の高校生たちの未来にも、幸あれ!



​───────​───────

2024年7月12日(金)@下北沢ADRIFT
THE ORGANICS 2nd Oneman Live
"Synergy"


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?