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バランスのいい油の摂り方

こんにちは!

今日は油について書いていきます!

いま一番日本人がとるべきともいわれる「オメガ3脂肪酸」かつては日本人は魚でオメガ3を十分とっていましたが、近年は欧米化の食の影響で摂取量が減少気味だと言われています。

そもそも油の種類は大きく二種類。
●「飽和脂肪酸」
常温で固体である肉油、バター、乳製品などに含まれる

●「不飽和脂肪酸」さらに細かく三種類。
・オメガ9脂肪酸・・・オリーブ油、なたね油など
・オメガ6脂肪酸・・・サラダ油、ひまわり油、大豆油、コーン油など
・オメガ3脂肪酸・・・えごま油、アマニ油、魚油、くるみ、マグロ、青魚など

オメガ9は体内でつくることができますが、オメガ6とオメガ3はつくることができません。食品から摂取する必要があるため「必須脂肪酸」と呼ばれています。(オメガ6は日常の食品に含まれていることが多いのであまり意識しなくても○)

現代の食事の中で油の摂取量をみると「オメガ3」だけが極端に少ないというデータから、注目されるようになりました。このバランスの悪さが心疾患のリスクを高めることがわかっています。

ちなみにオメガ6と3のバランスがすごく大事!
▼オメガ6の仕事→血液の凝固・体内の炎症を促進する
▼オメガ3の仕事→血液を固まりにくくし、炎症を抑える

*バランスが崩れると、血が固まりやすくなって心筋梗塞などのリスク↑UP/サラサラになり過ぎは出血が止まらなくなるなど、、

ここで分かるのは、オメガ3だけ取ればいいということではないということです。

理想の比率はオメガ6「2」オメガ3を「1」
しかし現状は「5:1 」くらいになってしまっています〜

そのため!油をはじめ食品選びには注意が必要。
できれば、良い油は、朝に小さじスプーン一杯でもいいので摂取してほしいです。(オメガ3は、朝の方が効率的に吸収されやすいと言われています。)

また食品から摂取する場合、''青魚(小魚)''を食べるのが特におすすめ。(いわし、サバ、ししゃも、じゃこetc..) 他には、グラスフェッド(放牧牛)にも豊富に含まれています。

↑タンパク質と一緒に摂ることで胆汁が分泌され、より効率よく摂取できます。

特に加熱してない"魚"を食べるのがGOOD。刺身でも、手軽なら缶詰(保存料、添加物のないもの)⭐︎

全体的にサプリは消化吸収の面で△
※基本栄養素は食事で摂取したいものです。。

⚠️オメガ3の油は光と熱に弱く酸化しやすいので、揚げ物、炒め物など加熱料理には向いていません。保管は冷蔵庫などの冷暗所がおすすめです。(酸化しやすいので一か月で使い切るのが◎🙆‍♀️)

以上 油の豆知識でした!<女性は特に意識して摂取してほしいんです!また書きます。>

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