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横の構図の写真なら、横長の皿が便利。てことでレシピ本『フライパンフレンチ』(産業編集センター)よりジアンのオーバル

小川菜々さんのレシピ本『フライパンフレンチ』を撮影した時の一枚。ジアンのルーアンスタイルな花リムのシリーズ、フィレフルールの青。丸皿でなく楕円=オーバル皿です。

個人的にはこの形であれば前菜を乗せるラヴィエ、と呼ぶ方がふさわしいと思っているのだけど、オーバルとしてお取り扱いの模様。

写真的にも二人暮らし食卓的にも、この楕円型のオーバルが便利で便利で!

スタイリングフォトは縦構図、と言われた時期もございますが、仕事ですと、そうも言っていられないので横構図に収まり良く仕上げなくてはならず、そういう時に横長の画角にきっちり収まってくれるオーバル、ラヴィエはとても便利。

また、丸皿のように縦にも横にも広がっているわけではないので丸皿よりも省スペースで済むというメリットもあります。

もともとは前菜を乗せる用途だったラヴィエ。アンティークでないとなかなか見かけなかったのですが、先日なんとスタジオMさんで作ってらしたのを知り色違いで購入。アンティークと混ぜても違和感がなく、しかも丈夫で買い増しもできるということで、嬉しい一枚となりそうです…2色2サイズの4枚展開ですけど!

ヨーロッパアンティークの器に混ざって右上奥がと左見切れているのがスタジオM。アンティークのラヴィエを踏襲したデザインに21世紀の知恵があわさって丈夫そうなのが嬉しい。アンティークはコロナ以降、値上がりハンパないので恐ろしくて買えないわ現地で買い付けるにしても日本人としてフランス行ってもいいのかなとか、そんな状況。

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