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【休職から1週間~2週間①】正解を探す日々

こんにちは。
休職して4週目を迎えた今、「適応障害」と診断されて1週間~2週間の時のことを振り返ってみたいと思います。
過去に休職を経験したことがある方、初めて休職を経験される方、休職を経験されていない方、ご家族が休職することになった方など…
様々な方がいらっしゃるかと思います。1つの生き方としてご覧いただけますと嬉しいです^^


きっかけ

休職中のことを書きたいと思ったきっかけは、こちらの記事に載せています。気が向いたときにご覧いただけると嬉しいです^^

#休職 #適応障害  で同様の記事を挙げられている方がいらっしゃいますが、それぞれ要因も、症状も、経過も様々です。一当事者となった時、「不安」が大部分を占めていたわたしにとって必要なことは、”より事例や視点が多い”ことでした。


前提としてデジタルから離れることは大事ですが、つい調べてしまう時期には、色んな記事を見て、「ここは自分と似ている、ここは少し違うかな」と感じながら、自分にとってしっくりくる言葉を探せることが安心につながるように思います。



初めての心療内科受診

まずは、休職の契機となった受診についてお話したいと思います。

わたしにとって心療内科受診は、人生で初めての受診でした。
今までは正直、勝手なイメージ(大量の薬が処方される、話を聞いてもらえない、受診歴により不利益が多い…)が先行して躊躇しておりました。
しかし今回は、先の見えない闇に光が射すのではという一縷の望みをかけて、受診をしました。
わたしの行った心療内科は大きい規模のグループ病院で、入り口から入るとざっと80人~100人ほどの患者さんが待合室にいらっしゃいました。

何らかの悩みや苦しみを抱えている(または抱えていた)方が多くいらっしゃることに、驚きと、安堵の気持ちがありました。

診察を待っている間、診察中、診察後、ずっと涙をなんとか堪えたり、流したりを繰り返していました。
まるで、コップの水が満タンなのに、常に交感神経という表面張力でこぼれずにいたところに、安心が加わって流れ出したような感覚でした。

受診は振り返れば、5分~10分程度だったかと思いますが、「辛かったですよね。一度仕事から離れてお休みしましょう。」という言葉は、時間に代えがたいものでした。



安心

診断名は「適応障害」。存在は知っていましたが、うつ病との違いや、症状の経過は細かく知りませんでした。
ただ、所在不明の症状や、対処困難な問題へ診断名がついたことに対して、安心が大きかったです。人間、名前のないものには不安感を覚えたり、特定したがる傾向がありますが、まさにその状態でした。無名のものに名前がついたことで安心感を覚えました。

「本当に、辛かった」
逃げたい 逃げちゃだめ 逃げてもいいんだよ
そんな葛藤の中、お医者さんの指示が救いとなりました。



休職

初めての休職に、
「えっと、明日職場に診断書を提出して、仕事や持ち物の整理をしたらお休みを頂けるのでしょうか?」と伺うと、
「仕事の整理がどうしても必要であれば整理して頂くことも可能ですが、すぐに休みが必要という診断なので、今日連絡して休職期間に入ることが理想です」とのこと。

職場への連絡もかなり緊張しましたが、状況をお伝えしたところ翌日より休職となりました。
事前に相談をしていたこともありますが、本当に理解のある上司に恵まれていたと思います。感謝してもしきれません。




正解を探す日々

診断されてからは、
「適応障害とは」
「休職中 過ごし方」
「休職中 お金のやりくり」
上記のワードをひたすら調べました。

ひたすら、ひたすら、正解を探して。
正解はないと分かっていましたが、自信喪失や思考力の減退があったことから、必然的に行き着いた行動だったのかと思います。

分からないなりに、「まずはとことん休もう」という記事が多かったため、「生活リズムを崩さない」「できることをやる」ことを目標に、進み始めました。


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気づけば長くなってしまったので、続きは
【休職日記】診断から1週間~2週間②
へ記載することにいたします^^

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ここまでお読みいただきありがとうございます。


休職を経験された方は、「そうそう!」と共感いただける部分や、「全然違った!」と驚かれる部分もありましたでしょうか?
また経験のない方も、「こんな気持ちになるんだ/こんな流れがあるんだ」と思って頂けると嬉しいです。
人生で、休職を経験しない方が楽しく、過ごしやすく、生きられると思います。
ですが、性格や考え方、環境、出来事により、起こったのであれば、この経験を活かし、自身を見つめ直す時間として新たな気づきが生まれたらいいなと思っています。


ご感想があれば、コメントいただけると嬉しいです^^
それでは、また!


追記:
適応障害について、自分なりにまとめたので、気になる方はこちらもご覧くださいませ^^


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