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回避型愛着障害の自分

他者との人間関係の向き合い方には3つの愛着型(安定型・不安型・回避型)があるらしいがその中だと自分は回避型に部類されるだろう。

回避型の特徴を挙げると

・自信はないのにプライドは高い
・誰かに頼るのが苦手
・自立している自分は誰かに頼っている人よりも凄いんだと思っている
・他人と深く関わるのが怖い
・基本的に人間関係が煩わしく感じる
・深く関わるのを避けるために今の恋人と付き合っていても心のどこかで別れることを想定している
・過去の恋人などを美化して今の恋人の良さを見ようとしない
・好意を寄せられても何か思惑があるのではないかと相手を疑ってしまう
・セッ◯スは好きだけど相手と愛情を分かち合うようなセッ◯スは苦手

回避型である自分より引用

シンプルにめんどくさい人間。

振り返れば自分の過去の恋愛は不安型の人と恋愛関係に発展することが多かった。

自分が思うに、不安型の方は寂しがり屋な人が多いから自分のような主体的に他者と関わりにいかないタイプにも積極的に関わってくるから恋愛関係に発展しやすかっただけ。

自分の恋愛パターンは、交際後、相手との距離が縮まることから逃げたくなって相手を傷付けて向こうに追われるor振られる、という流れが多かった。

この一連の現象を、自分が精神的に自立しているから相手を面倒くさく思うのだと思っていた。
けどタイプの違う人と付き合っても同じように相手のことを煩わしく思うしなんかおかしいなと。

原因をはっきりさせたくて心理学の本などを読んでいったのだがその中で愛着障害という存在を知った。
そこで自分は回避型の傾向が強いんだと自覚する。

寂しそうな人

今の彼女は出会った当初の自分を「寂しそうな人だ」と感じていたらしい。

そのときの自分の印象をもっと聞いてみると

「私が離れて行っても多分(まぁいっか)って思ってそのままにしとくんだろうなと思ったよ。でもその後もきっと誰かと向き合うことをしないまま歳を重ねていくんだろうなと。寂しい人生だなって。」

彼女はすごく優しいと思う。
理由はどうであれ、こんな自分に寄り添って見守ってくれてありがとう、っていう気持ち。

母親との関係性で愛着型が決まるらしい

どうやらこの愛着型の傾向は小さい頃からの母親との関係性が大きく影響しているらしい。

自分は母親から愛されることを諦めた。
実際に親が愛情を注いでくれていたとかは別として。
歳の近い兄弟がいて母親の関心を早々に独り占めできなかったし。
でも母親自身も不安型愛着障害な傾向があり、それを克服しないまま子育てをしていたのもあったと思う。

実際、親の愛着型で子供とも向き合い方も変わるらしい。
これを知って、愛着障害は子供にも伝染していくんだと驚いた。

自分はこの愛着障害を克服している最中だが今のパートナーと向き合う過程で少しずつ改善に向かってる感覚がある。
 
自分は回避性愛着障害なんだと知ったことで傾向も理解できたから対処法もねれる。

自分が回避性愛着障害だと自覚できてよかった。



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