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【習慣が10割】習慣を変えてもっと理想の暮らしを手の入れよう


ORIKAGO cafeへようこそ。店長のひかるです。

今回は、吉井雅之氏の著書『習慣が10割』を題材に、習慣を変えて理想の暮らしを手に入れようをテーマにお送りします。

私自身、良い習慣を取り入れることや悪い習慣を辞めることは、どちらかと言えば苦手なタイプです。例えば、筋トレやエクササイズ。昨年から在宅勤務が増え明らかに運動不足となったので、運動を習慣かすることを決めていたはずが、残念ながらいまだに叶っていません。

みなさんの場合はどうでしょう。英語を覚えてみよう。日記を始めてみよう。他にも仕事や食生活について、始めたいことや辞めたほうがいいなと思うことは多々あるものの、なかなか継続することができないと感じている方は多いと思います。

本書によれば、習慣は工夫によって誰でも何歳からでも身につけることができるといいます。

この動画では
①なぜ習慣が大事なのか
②なぜ多くの人は習慣にできないのか
③習慣化するための3つのポイント  

に分けてORIKAGO cafe的に大事と感じた箇所を抜粋してご紹介します。

習慣は暮らしの質や自己肯定感にも直結するテーマ。本書ではより詳しく、英語学習や読書、貯金やダイエットなど幅広いテーマについて習慣化へのヒントが書かれているので、気になる方はぜひ読んでみてください。私もこの内容を参考に、運動の習慣化に再度チャレンジしてみようと思います。

では早速始めましょう。

①なぜ習慣が大事なのか

「習慣は大事」と言われれば、まぁ確かにそうだよねと否定する方は少なそうです。ですが、今の自分は「過去の習慣」でできている、と言われたらどうでしょうか。

確かに振り返ってみれば、今の体型や健康は、普段の食生活や運動をする習慣が大きく影響しています。知識や仕事のスキルも、普段からの勉強量や仕事への向き合い方に寄るところが大きい。今の人間関係さえも、人と接するときの普段の表情や会話の内容の積み重ねが、いざと言うときに頼れる人が周りにいるかどうかの結果となっているとも言えます。

習慣は無意識に行っている行動も多いので気付きにくいですが、そう考えてみると、今の自分は「過去の習慣」でできていると言われても、大げさでは無さそうに感じますよね。

そしてより大事なのは変えられない過去より、変えられる未来。1年後や3年後、10年後の未来の自分をつくるのは、今日からどういった習慣を身に付けるかに寄るとも言えます。実際に多くのことは、生まれ持った性格や能力ではなく、日々の習慣によって獲得できるものがほとんどです。

もし今、何らかの不満があったり、自分に自信が持てなかったり、将来こうありたいと理想を描いている方は、改めて今の習慣を見直して、始めるべきこと、辞めるべきこと、をリストアップすることからスタートしていきましょう。

②なぜ多くの人は習慣にできないのか

習慣が大事なことは知ってるけど、英会話もダイエットも習慣にできないから困っている、という声も聞こえてきそうです。私自身も、毎日の運動を習慣化したいとずっと思っていますが、始めてみたものの、今日はちょっと忙しいから・・、今日は何か疲れたし・・、と言い訳をしていつの間にかやらない日が続いていく、というパターンが多い様に感じます。同じような経験をされた方も多いのではないでしょうか。

ではなぜ多くの人は習慣にできないのか。

要因の一つとして、楽しむことの大事さを把握せずに「正しさ」だけで続けようとしていることが挙げられます。

人が何かを始めるときの動機として、この勉強をしておくべき、体型や健康のために運動をするべき、時間の有効利用のために早起きをするべき、といった風に『正しいこと』を続けようと努力します。しかしながら、脳の仕組みから言うと、それだけでは継続することは難しいです。

脳は、心地よい/楽しい/嬉しいと感じたことは、接近反応といって自ら近づこうとしますが、不快/退屈/悲しいと感じたことは、回避反応を示し遠ざけようとします。

要するに、人はある程度楽しいと感じられることしか続けることはできないということです。なので、継続できるか挫折するかの一つのポイントとして、その行動を楽しむ努力ができているかは大事な要素といえます。

例えば、自宅でYoutubeを通してエクササイズをするのであれば、自分がワクワクしそうな配信者や配信内容をしっかり選ぶことや、体型が変わって来ていることをしっかり認識することも、その時間を楽しみ、習慣化する上で大事な工夫です。仕事であれ勉強であれ、楽しむための工夫はアイデア次第で意外とできるもの。ぜひどうやったらもっと楽しめるかという視点で、自分なりの方法を探してみてください。

③習慣化するための3つのポイント

最後に、習慣化するための3つのポイントをご紹介します。

1)小さな習慣から始める

1つ目は、小さな習慣から始めること。

人はスタートしている時はやる気が高いもの。そのためついついハードルの高い目標を設定しがちです。腹筋を毎日30回、英単語を毎日50個覚える、など。初めからあまりにも苦痛を伴う設定にしてしまうと、継続するのはより難易度が増してしまいます。

例えば、腹筋であればまずは1日1回とし、1日毎に1回ずつ増やしてみる、といった風にハードルを下げることで、始めることへの抵抗感が減ります。また数日ちゃんと実行することで、達成感も得られる上、身体的にも徐々に慣らすことができます。

また完璧は目指さないことも大事なポイント。本当は今日は20回行う日でも、気分が乗らなければ10回でもいいや、など少しでも続けることを優先するのが習慣化するコツです。

2)ゲーム感覚を取り入れる

2つ目は、ゲーム感覚を取り入れること。先ほど紹介した通り、人は楽しさがないと続けることは難しいもの。楽しむ工夫の一つとして、ゲーム感覚があります。

例えば、英単語を覚えることであれば、友人と決まった時間に英単語を10個出し合い、どちらがより多く覚えられたか競い合う形にしてみる。勝ったら1ポイントとして、どちらが先に50ポイントを取れるかを競ってみる。

もちろん1人でも色々な行動にゲーム感覚を取り入れられるもの。自分がワクワクしたり楽しいと思える仕掛けを用意することを意識するようにしましょう。

3)「なりたい自分」を明確にする

3つ目は、「なりたい自分」を明確にする。この点もあまり意識せずに始める方も多いのではないでしょうか。

例えばダイエットであれば、単に何kg痩せるといった数値目標だけでなく、痩せてどんな自分になりたいのか、どんな行動をしたいのかをより明確にイメージすることで、やる気の継続に大きく影響します。

なりたい自分とはつまり願望。将来の理想像をできる限り具体的にイメージすることで、辛いと感じる日も乗り越えることができます。ついつい忘れてしまいがちなので、定期的に叶えたいゴールをしっかり想像するようにしていきましょう。

以上、習慣を変えて理想の暮らしを手に入れようというテーマでお送りしました。
今回取り上げたのはこちらの3つの点です:
  ①なぜ習慣が大事なのか
  ②なぜ多くの人は習慣にできないのか
  ③習慣化するための3つのポイント 

本の中では、更に具体的な習慣化のヒントやアイデアがたくさん載っていますので、今度こそ変わりたい!と思う方は是非手に取ってみてください。

筋トレがまだまだ習慣化できていない私も、モチベーションを上げるためにかわいらしい猫のスタンプを買ってみました。筋トレした日はカレンダーにスタンプを押すのですが、スタンプがたくさん並ぶとちょっと嬉しくなります。

「気付いたらいつの間にか習慣になってた」と言えるように、一緒にがんばりましょう!

最後までご視聴いただきありがとうございました!

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