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ライカレがもし鬼殺隊だったら 〜お館様と柱たち〜【卒業論文✖︎ライカレ✖︎鬼滅】

もし、あなたが今

「ライティングを勉強するためには、どの講座がいいのだろうか?」
「ものキャンって本当にいいのだろうか?」 

と悩んでいるならば、
本note記事が、あなたの選択のお役に立てると幸いです。

なぜなら、私もライカレの学びから7月27日に電子書籍を出版し、最初の1冊でアマゾン新着ランキング(無料書籍)12部門1位を獲得したからです。


本記事では、ライカレ(※ライティングカレッジの略)講座で受けた書籍出版の体験を【ライカレ✖︎鬼滅】と視点を変えて、わかりやすくご紹介します。

記事を読み終えると、あなたもどの講座を選んだらいいのかが決断できます。

最高統率者 お館様


ライカレ鬼殺隊はライターになる目的でつくられた政府非公認のスクール。毎回、優れたライターたちを世の中に送り出している。

野口真代はライカレを結成した当主。
「お館様」または「まよ先生」と呼ばれ、絶対的な信頼を寄せられている。

鬼の呪いから身を守るため、いつもベレー帽をかぶっている。

鬼殺隊の中でも、最高位の実力者たち「柱」に選ばれたライカレコンシェルジュが、まよ先生を助けながら、新人鬼殺隊を影で支えている。

スクール初代より選ばれし者たちである。

新人隊員が困っている時、脱落しそうな時には手を差し伸べ、すっと引き寄せてくれる。

ライカレはものかきキャンプと名称を変え、7月からまた新人隊員が入ってきた。


十二鬼心


ライカレで第1回目は歓喜のうちに終わる。
新しい学び、期待感、高揚感、楽しい2時間があっという間に終わる。

誰もが少しずつ課題をこなしながら稽古に励む。

しかし、第2回目以降、気付かないところでそーっと鬼が近づきはじめる。

ライカレに存在する十二鬼心。

心の隙間に入りこむさまざまな鬼たちを倒さないと、やがて鬼に飲まれてしまう。
十二鬼心は以下のとおり。

 1. 不安
 2. 嘆き
 3. 孤独
 4. 自責
 5. 嫉妬
 6. 多忙
 7. 焦燥
 8. 落胆
 9. 羞恥
 10. 失望
 11. 疎外
 12. 散漫

各稽古を終えた後、十二鬼心が時を変え、形を変えて、次から次へとあなたを襲ってくる。

では、鬼があらわれた場合、どうやって戦えばいいのか?


人の弱さ


鬼は人間の弱さにすっと入り込んでくる。

これは強くしようと思っても無理であり、避けられない。

人の弱さは「1人の人間は弱い」という点にある。

ライターは孤独である。

まだまだ世の中ではライターの存在は未知であり、家にこもってなにをしているのかわからないと言われても仕方がない。

オンライン稽古では、ズームで繋がっている瞬間はみんなと繋がり、同じ目標に向かって1つのグループに所属している。

そう。人とつながっている。

しかし、オンライン稽古が終わった瞬間、高揚感だけを残して、パタっと画面が閉じる。

突然、あなたは1人になる。

自由


自由というのは、すべてあなたの選択に委ねられている。

今、オンラインで見たことをやるのもあなた。やらないのもあなた。


1歩を進めるのはあなた自身でしかない。


今まで小さい頃から、学校でも、仕事でも集団に属してきた。集団からはずれ、急に自由になると何をしていいかわからない。

ある程度、拘束されているから週末の休みが楽しい。しかし、ずっと自由であると自由の良さがわからなくなってしまう。

鬼の弱点


では、鬼の弱点は?

鬼の弱点は2つある。

・1つ目は突破力
・2つ目は応援

である。


・1つ目は突破力
突破力とは乗り越える力。

1つの課題が与えられた時に、わからないことがあって立ち止まる。壁にぶつかる。しかし、壁は自分で乗り越えなければいけない。壊したっていい。

鬼が忍び寄り、

「もう、できないからやらなくてもいいじゃな〜い。そんなのムダだよ〜」

とささやく。

声はあなたにしか聞こえない。

そのささやき声に、耳を傾けてはならない。


そして、今度はあなたの家族や周囲の人間に近寄る。

「おなかすいた〜っっ」
「のどがいたーーい」

あなたの歩みを止めようとあの手この手で仕掛けてくる。

しかし、半分できればもう乗り越えている。時間をかけてでも次に向かって進み続けるしかない。


・2つ目は応援

お館様は稽古のたびに、新人隊員たちにエールを送る。

常に応援しているのだ。コンシェルジュもしかり、陰ながら応援している。

まよ先生はこのような言葉を毎回投げかける。

「成果を出している周りがすごいと思えるかもしれません。でも自分はダメだと思わずにがんばりましょう。また成果報告を待っています」


励ましを素直に受け入れ、失敗をネタに変え、1歩でも進むのだ。

それが鬼に囚われないように防ぐ方法である。

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『鬼滅の刃』より

電子書籍の出版


ライカレの最終目標、電子書籍を出版すると、お館様率いる柱とライカレ鬼殺隊の力の凄さを実感する。

電子書籍の2万文字を書き、表紙をつくり、出版をする。ここが最大の難関であり、すべての鬼を倒さねばならない。

過去のライカレ生は実際に電子書籍を数多く出版しており、Kindleランキング獲得率は100%。


この偉大な力は、ぜひ身をもって体感してほしい。


最後に

ここで忘れてはいけないことがある。

お館様も、柱も、みんな元は悩みを持つ普通の人であった。

時には鬼を受け入れながら、今まで築き上げてきた。

もし、覚悟を決めたなら、十二鬼心と向き合い出版にこぎつけよう。



きっと新しい世界がまっている。



参考文献
『鬼滅の刃』吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)著(集英社)




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