織家南吉

広告・Webディレクター。1989年生まれ。男。愛知県在住。 愛知県の大学を卒業後、金融機関職員、出版社での編集者経験を経て、現職へ。主な創作物は各種文章コンテンツ。その他、面白そうなコンテンツであれば、何でも作ります。少なくとも、作ろうとは試みます。

春のそわそわ 2019

薄手のシャツを羽織り、外に出ると、柔らかな日差しと少しひんやりした風が優しく僕の顔を撫でる。
日の高いうちに、新緑香る公園を散歩したら、それはそれは気持ちのいいことだろう。
そんなことを考えながら、いつものように車に乗り込む。

春というのは、実に不思議な季節である。
寒い冬が終わり、次第に暖かくなってくる。
身にまとう服に比例するように、心も軽くなるような気持ちになる。
軽くなった心は、穏やかさ

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デザインの素人が、デザインとは? というテーマについて考えてみた(後編)

デザインはコミュニケーション

前編では、デザインの果たす役割や目的について書いた。

https://note.mu/orykz/n/n3a5a411a4e20

ある情報を、伝えたい形で伝えるためにデザインは存在する。
その前提に立つと、様々なものとの共通点が見えてくる。

例えば、文章。
文字を使って、伝えたいことを記す。
情報を伝達する手段の代表格とも言える手法である。

動画や誌面の編集

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デザインの素人が、デザインとは? というテーマについて考えてみた(前編)

見た目とデザインの関係性

「ダサい」とか、「かっこ悪い」と感じるデザインは、ダメなデザインか。

「そりゃそうだ」と思った人は、読んでほしい。
「私を相手にデザインを語ろうとは、いい度胸だ」みたいな人は読まないでほしい。
デザインをちゃんと学んだわけでもない広告ディレクターが、思いつきで書き連ねただけだから。

たとえば、家電屋さんなどで見かける、こんな感じのポップ。

これを見て「かっこいい」

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言葉を自分のものにする

しゃべったり、ものを書いたりしている中で、ふとした瞬間に「あ、この言葉、初めて自分で使ったな」ということがある。

それを意識するのは、ちょっと意味が掴みにくい語や、最近見かけるようになったカタカナ語など、ひと目では概念を理解できないような言葉である。

そういう言葉は最初、辞書的な意味はわかっていても、どうにも使いこなせないというか、腹落ちしていない感じがする。
文章のなかに出てきてもそこで少し

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曲が好きとはどういうことか Lv.1

「曲が好きとはどういうことか」というテーマで文章を書いてほしい、と、奇特な友人から依頼を受けた。

正確に言うと、奇特な友人の後輩から、奇特な友人を通して依頼を受けた。

この友人は実に奇特で、どのくらい奇特かというと、僕が会ったこともない彼の後輩に僕のことを話し、「リクエストしたら書いてくれる」などと述べ、テーマを引っ張り出してくるくらい奇特である。
どうかしていると言えるくらいには無礼である。

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万物は波動である Lv.1

「万物は波動である」というテーマで文章を書いてほしい、と、奇特な友人から依頼を受けた。

「奇特」には、「言動や心が特にすぐれているさま」という意味と、「非常に珍しく、不思議なさま」という意味があるらしいが、今回は後者である。

この友人は実に奇特で、どのくらい奇特かというと、「万物は波動である」というテーマでの文章を依頼してくるくらい奇特である。

しかも、難しいテーマだから3年くらいのスパンで

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