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まいにち書き続けることの意味

4月9日から、平日は毎日noteを更新していくことに決めた。

1年ちょっと前に、noteを初めて書くようになったときも、毎日書いていた。

最初は「ときどき、気が向いたときに書こう」と思っていたけれど、結果的に1週間くらい休まずに続けることができた。
ところが、1日お休みした途端、ピタッと止まった。毎日続けてたのが止まったし、もういいや、と、たぶん気持ちが切れてしまったんだろう。

そのあとしばらくして、また再開した。
今度は、前回みたいに毎日書かないようにして、数日ごと、週に2〜3本ペースを意識して、ちょっとの間続けた。
それも確か、2ヶ月くらいで止まった。

同じようなことが、もう1サイクルあって、今回に至った。
そして今回は、初めから「毎日投稿」を掲げることにした。(平日のみ)

別に誰が見ているわけでもないけれど、一応宣言することでプレッシャーがかかるだろうという、そういう意図だ。
(そうか、フォロワーを増やすのは、ここのプレッシャーを強めるメリットになるのか、と気づく)

その理由は、いくつかある。
これがようやく本題で、つまり今日は一般的なことではなく、僕の個人的な「毎日投稿にした理由」という話になる。

1.インプット効率をアップするため

普段から本は読んでいるし、自分のプラスになりそうなコンテンツを集めてはいるけれど、本当に身になっているのかが怪しいところがある。

たぶん、吸収率がよろしくない。活きていない。
もちろん、すぐに仕事に落とし込めればいいのだけれど、そうもうまくいかない。

アウトプットする場があることが、効率的にインプットするための一番の近道になることは明確なので、それを強引に作りだそう、というのがひとつめ。

仮に、書く時間が増えたせいで本を読んだり動画を見たりする時間が減ったとしても、それでも良質なインプットが増えるだろう、という算段である。

だから、今までに比べると、学んだことの備忘録的な位置づけになるかもしれない。
別の言い方をすると、受け売りっぽい内容が増えるだろう。

2.徹底的にやった、という実績をつくるため

今更ながら、本当に今更ながらではあるのだが、いま第一線で本格的に活躍している人たちは、何かしらを死ぬほどやりまくった、努力しまくった人たちなんだ、ということを実感することが増えた。

そうした中で、もう僕ではそこには追いつけないかもしれないけれど、ある程度追いすがっていくためには、「これだけは徹底的にやった」という実績のひとつも作っておかなければ、という想いが生まれてきたのだ。

となると、僕の今の環境で目に見えて積み重ねていけそうなものは、文章コンテンツが現実的だ。
そんな中で、「1」の理由も相まって、じゃあせめて毎日とことんやったらどうだ、ということになった。

ちょくちょく土日を外したとしても、1年間やったら300本くらい。
ちょっとしたポートフォリオの一環にもなるかもしれない。

3.話せるネタを蓄積するため

「1」と似ているけれど、アウトプットすることで着実にそのネタを自分のものにする、ということだ。

書くということはある程度できるようになった自覚があるので、今度は話せるようになりたいという思いが強くなってきた。

話すことと書くことの最も大きな違いは、ライブかどうかということ。
録音と編集を経て、という場合を除けば、基本的に話が相手に伝わるのは自分のアウトプットと同時である。

事前に原稿的なものを考えていくにしても、いかに頭の中で内容が定着しているかというのは話の質に直結するし、何よりも対話になるとインタラクティブなものなので、自分の引き出しから話を展開していく必要がある。

普段から自分の頭の中を整えて、話に出せるだけのネタをストックしておくことで、話の幅を広げておくのも、目的のひとつというわけだ。

続けていくために

毎日投稿を高らかに宣言したはいいけれど、どうせすぐにサボりたくなってしまうので、続けていける仕組みを作らなければならない。

これを適当にやってしまうと、絶対に続けられないことは過去の経験でわかっている。

まず、更新頻度を「毎日」にして、書かなくてもいい、という思いを消すこと、そしてこのように「続ける」と宣言してプレッシャーを与えることで、続けなければならない縛りを強くする。

頻度については、前は続けるために厳しくしすぎないほうがいい、ということで「数日に1回」とい曖昧にゆるくしてしまったが故に、サボる口実を作ってしまった反省からだ。

ただ、適度な緩さも続けていくために必要だということは間違った考え方ではないと思っている。

そこで、今回は「推考・校正を極力しない」というのをルールづけしようと思う。
綺麗でわかりやすい文章の訓練が目的ではないので、こういう部分で必要以上に労力を割かないようにするのだ。

もちろん、将来的に有料記事にするようなことがあればその限りではないが。

ただ、これだけではまだ続けていく仕組みとしては不足していると思う(絶対サボっちまう…)ので、何かもう少しルールか何かを加えたいと思っている。

意志が挫けそうになる前に、なにかしら考えよう。

「続ける」をひとつのネタに書けそうな感じがしてくる。
こんなふうにして、ネタが連鎖的に出てくるととても楽だろうなぁ、というのが、この記事を書いてみての感想でありました。

【2020年4月28日 続けていくための方針を追加】


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