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KAIKE AKARI PARK という社会経験


みなさんこんにちは,ビビです。

3/18から3/20までの3日間,鳥取県の皆生温泉に行って来ました。
KAIKE AKARI PARK」という明かりの社会実験があり、そこのライティングデザイン担当の方(これ以降「所長」)をお手伝いするためです。
TVで当日の様子が放映されるなど,注目度の高いイベントだったんですよ!(TV局のyoutubeリンク

アセット 4@4x

皆生温泉の立地
(実はここ地形的にかなり面白くて。気になった方は調べてみてね。)

今回はそこでどんなお手伝いをしたのかなど,簡単に共有したいと思います。ぜひ最後までお読みくださいー!


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01.どんなお手伝いをしたのか

3/18の朝6:00新大阪発(早すぎた!!笑)の新幹線に乗り,僕らお手伝い一行は皆生温泉へ向かいました。9時半には現地に到着し,早速お手伝い開始です!

ビニール袋を用いたコンセントの防水加工から始まり,接着の難しいテープライトの貼り付け,意外と握力の要するクリップライトの設置,筋肉増強が見込める荷物運びなど,日本海の強すぎる東風に震えながら進めました。

この東風が中海を作ったんだなーとか思いながら(脱線しそう)。

ホテルのプールに入ってボールライトの設置も行いました!笑
風が強すぎて何度もこれが流されて...腕もびしょびしょに。笑

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ホントに寒すぎました...!漁師さんみたいな恰好笑

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でも頑張った甲斐あってとてもきれいになりました∼
(この写真はプレス時撮影。所長的に原色ぽいのはNG。)

体力的に少々きつかったですが,照明への細かなこだわりを垣間見ることができました。例えば,光源は直接見えないように光を通さない紙で絶妙に,本当に絶妙に隠したり。その場でのライト追加などもしました。

※所長のご厚意で,隣の境港市にある水木しげるロードのライティングに連れて行っていただきました。2019年に照明学会の照明デザイン最優秀賞を取っている作品だけあって,ハンパない美しさでした!!

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02.お手伝いで何を学ぶのか

さて,たかが3日間の社会経験ですが1つ考えたことがありました。
それは”トップに立つ人間に求められる力”とは何か,です。

今回のイベントに向けたライティング設営において,その準備や手際を最もよく把握していたのは所長ではなく担当社員の方でした(たぶん)。
次に何をすればいいか,何をどういった手順で進めるのかなど,各々が判断できないことは所長含めみな彼女に意見を仰いでいました。

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プレス時の所長の様子

しかし,イベントの根幹=Conceptに関わること,例えば細かな色味や光の当て方などは,所長が逐一指示を出しながら行っていました。
うまく言えませんが,トップに立つ人間っていわゆる”デキる”必要がないんじゃないか(所長がそうだという訳ではなく),それ以上に大きな道を導く何か(=Concept)を持っている方がもっと大切なんじゃないか,そんなことをお手伝いを通して考えました。

それを踏まえると,思考無しのお手伝いってほんとに意味がないように思えてきました。お手伝いしながら,如何にその人(所長)のConceptを探って捉えるか。インターンシップやオープンデスクなども,言われた業務をこなすだけでなく,その奥の思考を如何に探るか。
たぶんそこが大切なんですね。
業務に慣れればどうせある程度”デキる”ようになりますし。

社会経験の少ない私がそんなことに気付いたのはお手伝いの終わった後だったので,次回以降のこういった機会には,この学びをもとに取り組みたいなと感じました。( ^^) v


03.終わりに

そんなこんな経験して考えたことでした。

実はお手伝いの終わった後,東光園を見学したり,松江市で開催されていた菊竹清則(K.K.)の展覧会に行ったりもしていました。
山陰地方とK.K.が蜜月な関係性にあることを知りました!

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東光園(K.K.設計)

学び多き3日間でした(結論)。
最期までお読みいただきありがとうございました。

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