来週に最新作が公開されるが、ミッション・インポッシブルといえば本作だ。トム・クルーズのイーサンがよく、あのコンピュータ室への侵入シーンは何度も観た。あれって実際にあるのか分からないが、汗すら感知する最新システムで、上から吊るされて侵入するしかない。空気口から侵入、脱出するしかなく、あの独特の緊張感がすごかった。凄まじい凄腕のスパイのイーサンなんだけど、ギャグもいけるモテそうな人の印象が強い。カッコいいけどどこか抜けているから、人間味があって余計に魅力的に見える。

何か知らない間にかなりの作品が公開されていて、映画鑑賞が趣味になったわたしも追いつけないぐらいだ。高層ビルを表面から登ったりする作品が好きで、どんでん返しもあったはず。マーベル作品の弓使いの俳優が出ていたので印象に残った。本作では上司の罠にかかって追われる身になるが、ラストの逆転が良かった。ヒロインは上司の彼女だったが、ラストにイーサンをかばうのが何かいい。このシリーズのヒロインはみんなイーサンに魅了されるけど、それぐらい魅力がある。トム・クルーズは61歳だけで、ハリソン・フォードは81歳でインディジョーンズに出演して、マーベル作品にも出演するから、トム・クルーズもあと20年ぐらいできるかもしれない。まだまだ、ミッションインポッシブルシリーズは観たい。