見出し画像

映画「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」教科書から学んでいない話

★★★教科書から学んでいない話★★★

ジャンヌとルイ15世の関係

フランス革命は知っていたが、それより20年ほど前の二人の物語は知らなかった。終始、愛の話で2人が如何に愛し合っているのかがよく分かる。ジャンヌは本好きで知的な女性と表現されていて、良くも悪くも王のメガネに叶う人物。色んな障害があっても乗り越える強さがあるように見えた。

中でも、王の娘、特に長女と次女が最後までジャンヌを目の敵にしていて、三女と四女は段々とジャンヌを認めていくのが対比として印象に残った。長女と次女にしたら王の権力や資産を奪う人間にしか見えなかっただろうが、継承権などあるだろうし、和解はないだろうと思ってはいた。


この記事が参加している募集

おすすめ名作映画

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?