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ドキドキワクワクをどう満たす?

2023年12月某日。晴れ。10℃。


僕はギャンブルをやったことがない。やろうとも思わない。

実家の近くには広大な駐車場のど真ん中にパチンコ屋があった。大学時代泊まり込みしていた寮の近くに競艇場があった。学園祭で麻雀卓にも座った。居酒屋でチンチロをしたこともある。ギャンブルに縁がないわけではないと思う。でも株も宝くじも競馬もスロットもやったことがないし、これからもやることはない気がする。


大人はみな、どうやってドキドキワクワクしているのだろうか。凄く気になったのでちょっと考えてみたが、恐らく次の3つのうちのどれかでワクワクを満たしているんじゃないかと思う。仕事、ギャンブル、アルコール、これの中のどれかだと思う。お酒に溺れるか、憑りつかれたように働くか、ギャンブルに捧げるか。

一つだけ逃げ道があるように思う。ドキドキワクワクすることを放棄してしまうこと。ドキドキワクワクしなくて済むような身体になれば、それを満たす必要もない。でも、言葉が適切か分からないが、人生を諦めるのに近いことだと思う。

趣味は人生をワクワクさせるんじゃないか、そんな声が聞こえてきそうだ。けれど、旅行とか、野外フェスとか、推し活とか、家庭とか、そういう類のはきっとドキドキワクワクを与えてくれるものではない。どちらかというと、落ち着きややすらぎを与えてくれるものではないかと思う。
趣味を仕事にした人、趣味が仕事になっていた人が、趣味でドキドキワクワクを満たしている人だ。


「お前は何でワクワクを満たしているんだ」と問われれば、いまは仕事と答えるだろう。消去法的にも、積極的に選んでも、そうだ。

仕事がオモシロイ。これは幸運なことなのかもしれない。ただ、だからこそ、今は仕事でワクワクできる人と一緒にいたいと強く願う。仕事をどうでもいいと思っているヤツとは会話が合わないし、付き合っているのが馬鹿らしくなってくる。きっと仕方のないことなんだろうが。


ライフステージや年齢でこの考えは変わるんだろうか。きっと変わるんだろうなあ。僕の場合は、ドキドキワクワクするのを諦めるかどうか、だろうな。


一生死ぬまでドキドキワクワクしていたいなあ。

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