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お家練習(自主練習)頑張るべき?


こんにちは☀️
昨日今日と日本小児理学療法士学会というなんとも大きく、最前線をゆく、頭がパンクしそうになる学会に参加している最中の石川です🤯🤯
独立し地域に出ると最新の情報を得るのが難しくなるので、なんとか必死にしがみついています🏃‍♀️

学会講演の中で、
【月1.2回と頻度の低い小児リハビリ】
【毎日の生活がリハビリ】

というワードが出ていました。頻度問題や生活がリハビリという事に関してBrightなりの意見や、工夫をしている点を書いてみます📝

まず小児リハビリができる場所(施設)は成人分野に比べ圧倒的に少なく、選択肢もかなり狭いです。最近では病院以外でも児童発達支援や放課後頭デイサービス、私のように自費でフリーで行う個人事業者など少しずつ増えてはきていますが、それでも全然足りていない状況です。

頻度に関して、Brightで推奨しているのは月2回で利用していただく事です。理由は、
① 2,3週間で子どもの運動面の変化が大きいため
② クセがついた時早期に修正していけるから です。
(頻度はご家族の生活状況や、どの程度集中的に頑張っていきたいかにより自由に選択していただいているので、 週1や月1などの選択でももちろん可能です♪)

病院時代と同じ頻度を推奨しているわけですが、その2,3週間の間に重要となってくるのが
【お家練習(自主練習)】
となります。そして、Brightではその【お家練習】を直接の生活の中で支援させていただくからこそ、

☆生活に組み込んだ無理のない継続できる練習
☆当たり前に実現可能な練習
というものをご提案できるように心がけています。

例えば、
●首のむきぐせ
 →自然と苦手な方を向くように
  家の中のどこで生活したら良いかを考える
●全身がつっぱる、足が開きやすい
 →発達につながる抱っこ方法の提案
●四つ這いが苦手
 →日々のお風呂までの移動方法を
   四つ這い移動!と習慣化し練習する
●自分で立ち上がる機会を作りたい
 →おもちゃを渡すときは一度立ち上がらないと
   取れない位置に置いて渡してあげる
などです。

がっつり自宅練習!ではなく、生活に組み込んだり、日常生活していることがリハビリになるような方法や環境・物品調整をご提案します。

提案したきりにならないように、次回訪問の時は
《実現できたかどうか》
《その練習が発達にしっかりつながっているか》
の確認を細かく行います。

石川が強くお伝えしたいのは、
《実現(練習)できなかった事》
は悪いことではない!ということです。
実現が難しかった理由がきっとあるはずなので
(難しかった、生活に合っていなかった、時間がなかったなど)、どうしたら実現できそうなのかを一緒に改めて考えていきます。

そこに大切なのは、
【無理なく】【簡単に】と言う事です。

だからお家にお邪魔させていただきできる
【直接的な支援】
は凄く凄く力を持っていると思います。
そして、訪問当日はたくさんの情報をお伝えするので、改めて当日の内容をシートにしてお送りし、『色々言ってたけど何言ってたんだっけ?💦』
とならないようなサポート体制にしています😊

2.3週間の間には、いつでもLINEで相談できるように、うまくいったよ!と気軽に連絡していただけるように、LINEサポートも行っています。

そんなわけで、
【月1.2回と頻度の低い小児リハビリ】
【毎日の生活がリハビリ】
に対してのBrightなりの意見としては、

・頻度が低くても充実したサポートにより
  きちんと発達を支援できる!
・日々の生活の場を、
  自然と発達支援ができる環境にしていく事が、
   毎日の生活が質の良いリハビリ!になる。
 です🙂

残念ながら保険診療内での対応は難しいのですが、
Brightだからこそできる最高のお家支援
皆さんにお届けできればいいなと思っています🧡

皆さんは毎日沢山頑張られていると思います。
だからこそ、楽に、楽しく、質の良い、
その子や生活に合った支援をお届けしたいです😊

理想は、
生活しているだけで発達が促されちゃうお家!!!


読んでいただきありがとうございました🙌

Bright 石川絵麻

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