僕が24歳で結婚した背景
男性の平均初婚年齢は、ここ数年、31歳前後だそうです。中央値でみても28歳くらいなので、24歳で結婚した私は早い方だと思います。少なくとも、大学の友人のなかでは最も早かったです。
もちろん、結婚の早晩に良し悪しはありませんが、私としてはこの年齢で妻と結婚できたことを良かったと思っています。
なので今日は、周りが結婚していないなか、私が早くから結婚を意識していた背景を考えてみたいと思います。
1.結論:姉の存在
結論から言うと、姉の存在が、私の恋愛・結婚観に大きな影響を与えていたと思います。
姉は2歳違いで、昔から仲は良い方でした。
小中学生の頃は、よく漫画や雑誌の貸し借りをしていました。私から「週刊少年ジャンプ」を貸して、姉からは「なかよし」を借りる、といった感じです。
毎月のように借りる、その漫画や雑誌のなかに、私に影響を与えたものがいくつかあったので、次項で紹介します。
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2.少女漫画から埋め込まれたイメージ
『なかよし』
言わずと知れた、「ちゃお」「りぼん」と並ぶ、三大少女漫画雑誌です。セーラームーンを始めとした、数多くの有名作品を世に輩出しています。
小学生の私は何も考えずに読んでいましたが、かなりの割合で恋愛要素が含まれた作品が並んでいました。
そのなかでも、「だぁ!だぁ!だぁ!」(著:川村美香)は印象に残っています。
ひょんなことから、赤ちゃん(宇宙人?)を育てることになった中学生の男女が、子育てに奮闘しながら恋愛感情を育む、という話です。
何となくこの作品を気に入っていて、男女で助け合って子育てする大変さや充実感、また、そのなかで育む恋愛感情といったイメージが、埋め込まれた気がします。
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3.女性向けファッション誌という情報源
『Seventeen』
女子中高生で知らない者はいない、ファッション雑誌界の巨塔であり、北川景子さんや、本田翼さん、武井咲さんなど、多くの有名人を輩出してきました。
私の姉もご多分に漏れず、本誌を毎月のように購入していました。
前述の漫画と比べると、私の読む範囲は限られるものの、毎月のように楽しみにしている項目がありました。
「読者アンケート」です。カラーの写真ページに囲まれた、雑誌の中頃にある白黒ページです。
例えば、「告白されたい場所は?」とか「何歳までに結婚したい?」といった質問に対する読者の回答が、円グラフやランキングで掲載されているページです。
男子中学生の私には、女子の本音(?)を知ることのできる、貴重な情報源でした。
恋愛や結婚に関するアンケートが多く、ここで女性のなかでは恋愛と結婚が強く繋がっていることを何となく認識したと考えています。
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姉というより、女性誌の影響かもしれません。小中学生の頃に、女性目線の恋愛観や結婚観を少し知ったことが、私の価値観にも影響を与えています。
以上、僕が24歳で結婚した背景、という話題でした。
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