脱力メガネ

共働き夫婦の共同アカウント。夫婦ともに会社員。3姉妹を育てています。家事や育児をコツコ…

脱力メガネ

共働き夫婦の共同アカウント。夫婦ともに会社員。3姉妹を育てています。家事や育児をコツコツ頑張ったりすることはとても面倒なので、思い切って意識の低い生活を楽しく送っています。家計やキャリア、子供達との日常の事なんかを書けたら書きます。

最近の記事

メープルシロップは日本で作れるのか

妻です。突然ですが、10月5日は「カナダ・メープルの日」だそうです。メープルシロップ、美味しいですよね。パンケーキにかけるのはもちろん、お砂糖の代わりに、料理に入れたり、利用法もさまざま。 日本のスーパーで見かけるメープルシロップって、ほとんどが外国産のものみたいです。しかもあんまりお安くない。ちょっと良い蜂蜜くらいのお値段かな。 なんでメープルシロップの話をしているかというと、大変くだらない理由がございまして。 我々夫婦、常日頃から「あぁ~~お金いっぱい欲しいな〜」と

    • テレワーク疲れと通勤電車

      皆さんテレワークしていますか? 業界や会社規模によっても異なりますが、テレワークの実施率は、20%前後で推移しているようです。 ・2020年から2021年までのテレワーク実施率の変化 2020年5月:31.5% 2020年7月:20.2% 2020年10月:18.9% 2021年1月:22.0% 2021年4月:19.2% 私はというと、緊急事態宣言中は基本的にテレワークです。 今日、2か月ぶりに出社して、家族と1日離れて、自分がテレワーク疲れしてい

      • 母親の持つ「姉妹観」と、反面教師

        私は2人姉妹の長女で、母はずっと専業主婦でした。今でも強く記憶に残っているのは、ことあるごとに「お姉ちゃんなんだから云々」と言われてきたことです。 子供の頃、妹は私の持ち物を勝手に使って返さないことがよくありました。そのたびに口論になるのですが、だいたい途中で妹が母に泣きつくのです。すると決まって母は「お姉ちゃんなんだからそのくらい許してあげなさい」と言い、時には妹をなだめるために私を過剰に𠮟りつけるポーズを取りました。そうすると妹が満足して引き下がり、母は「これが最も良い

        • 会社の先輩と選挙の世代間格差

          数年前、まだ気兼ねなく飲み会ができる頃、会社の先輩と飲み屋で、選挙の話になりました。 先輩A:そういや、今週末、選挙があるけど行く? 私:行きますよー。 先輩B:自分は行かないっすね。 私:え、何でっすか? 先輩B:いや、自分の1票じゃ何も変わらないでしょー。 私:あー、そうかもしれないっすね。 「自分の1票じゃ何も変わらない」という先輩の言葉は、私の記憶に残りました。 自慢ではなく、私は有権者になってから、選挙に行かなかったことが無いです。それは、実家にいた

        メープルシロップは日本で作れるのか

          次女の(ズル)賢さ

          うちの次女は、なにかと(ズル)賢い。 一般的に、長子は几帳面でまじめで、次子は器用でお調子者である、といった類の話を聞いたことがあります。 うちの娘たちにもその傾向はあり、例えば、長女は1日の予定をきっちりと決めて紙に書き出すのに対し、次女は臨機応変、気の向くまま、といった感じです。 もちろん年齢もあるのでしょうが、長女が今の次女の年齢の頃と比べても、その傾向は強いと思います。 今日はそんな姉妹の性格を感じさせる、特徴的な出来事を、父親目線で短めにお伝えしたいと思いま

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          出来る限り働き続けようとおもったこと(結婚・出産・育児)

          就職、遠距離、結婚、妊娠、出産。女性が人生の岐路に立たされた時、今の仕事を続けるかどうか、というのは必ずついて回る問題ではないかと思います。ここ数年で私たちを取り巻く環境は目まぐるしく変わってきましたね。家庭の数だけ、それぞれの考え方と人生があります。私自身も、いつ何があるか……これから先、いつまで今の職場に居続けられるかもわかりません。それでも、今のところ、仕事を辞めなくてよかったなぁと考えています。 とはいっても、別に仕事へのモチベーションがすごく高いとか、能力があると

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          僕が24歳で結婚した背景

          男性の平均初婚年齢は、ここ数年、31歳前後だそうです。中央値でみても28歳くらいなので、24歳で結婚した私は早い方だと思います。少なくとも、大学の友人のなかでは最も早かったです。 もちろん、結婚の早晩に良し悪しはありませんが、私としてはこの年齢で妻と結婚できたことを良かったと思っています。 なので今日は、周りが結婚していないなか、私が早くから結婚を意識していた背景を考えてみたいと思います。 1.結論:姉の存在結論から言うと、姉の存在が、私の恋愛・結婚観に

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          パラリンピックと娘と絵本

          パラリンピックが始まりました。恥ずかしながら、パラリンピックをちゃんと観戦するのは、初めてです。 さて、夕食時に、競泳で銀メダルを獲得された山田美幸選手のニュースを観ながら、就学前の次女がこんなことを言いました。 「でも、この人、手がないよ?」 画面の向こうのアスリートの方々を見て、純粋に疑問に思ったのでしょう。私と妻が、パラリンピックとは・・・と冗長に説明していると、小学生の長女が一言、 「さっちゃんの絵本にも、出てきたでしょ?」 と言いました。 この、さっちゃ

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          3姉妹の紹介(3コマイラスト)

          娘が3人いますが、それぞれ本当にバラバラな性格をしています。(三女はまだ乳児なのでよくわかりませんが)文章でうまく表せないので試しにイラストにしてみました。 長女は耳が良いのか、人の声や会話を驚くべき再現度で真似してきます。オリンピックの実況とか、友達の喋り方とか。ちなみに上記の「ニワトリの鳴き声」はスマホのアラーム音からの耳コピです。 次女はおしゃべり好きなタイプで考える前に口が動いてしまいます。「すなすな」「なめなめ」「ごぼごぼ」「まるまる」といった謎めいた擬態語を即

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          子育てで実感する、周囲への感謝

          Google検索で「子供 虐待」と打つと、こんな予測がでてきます。「子供 虐待しそう」「子供 虐待やめたい」「子供 虐待してしまった」。児童相談所が把握しているだけでも、年間19万件(2019年度)あるようなので、把握できていない家庭も含めると、相当数が存在すると想像できます。 虐待までいかずとも、子育てしていれば、一度は子供に対して、瞬間的にイラっとすることはあると思います。今日は、そんな話を父親目線でお伝えしたいと思います。 1.他人事ではない親になってからでしょうか

          子育てで実感する、周囲への感謝

          庶民が庶民的な家を買う話(賃貸か、持ち家か?)

          妻です。数年前。働きながら大学院に通う夫と、子供達との生活を少しでも楽にするために買ったものがあります。 家です! かなり迷い、吟味し、悩みましたが、結果として、我が家にとってはメリットだらけでした。 ①それまでの生活環境はファミリータイプの賃貸アパートに家族で住んでいました。立地は良かったのですが、日当たりの悪さや壁の薄さ(防音・断熱性に不安あり)住人のゴミ出しマナー等、気になることはいくつかあり、いずれは引っ越したいなぁと漠然と考えていました。 ②めちゃくちゃ忙し

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          夫は共感が苦手

          妻とは、年に2回ほど喧嘩します。付き合っている5年間は、ほとんど無かったので、生活を共にする難しさを実感しつつ、本音を言い合う機会も必要、とも考えています。 喧嘩のなかで妻から指摘されたことは、極力、繰り返さないよう覚えるようにしています。今日はその中から、数年前に言われた「否定から入るのはやめて」という話題について、夫目線でお伝えできればと思います。 1.喧嘩に至った経緯その日は、家族で映画を観にきていました。劇場に入ると、あるポスターに妻が興味を示しました。それは、坂

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          意識が低いことについて

          妻です。短い文章なのですぐ読めると思います! 突然ですが、親譲りの、本当にずぼらで、だらしない性格をしています。大丈夫です。すぐ読み終わります。ラブファントムの前奏が終わる前に読み終わりますよ! 小学生の頃は通っていた学習塾の宿題が嫌で勝手に破いて捨て(もちろん怒られる)、中高生の時は部活やバイトに精を出すこともなく、大学では卒業間近に単位が足りないことに気付き教授に泣きつく。恥の多い人生を送ってきました。明日やれることは、今日やらない。意識の低さに関しては他の追随を許さ

          意識が低いことについて

          大学生でプロポーズした理由

          大学生7割が「今の彼氏、彼女と結婚」を考えている、という記事を読みました。私も同じ口で、大学生のときにプロポーズして、入社2年目で結婚したので、そのとき考えていたことを、男性目線でお伝えできればと思います。 1.大学生のときの考え当時の彼女(今の妻)は、2学年先輩だったので、私より先に社会人になりました。あれは忘れもしない、私が大学4回生、彼女が社会人2年目で、ご実家へ遊びに行った時のことです。彼女の部屋で話していると、彼女の母親がお茶を持ってきてくれたのですが、それを机に

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          不審者情報と若かりしあの頃

          先日、某駅前広場にて、とある光景を目にしました。その日は資格の勉強をするために、私一人で行動していました。 3人組の女子学生(中学生かな?)がベンチに座っていて、その背後から、1人の高齢男性が大声で何かを話しかけていたのです。 何かトラブルかな?と思い注意していると、「若い奴らのせいで」とか「礼儀が」とか聞こえてきました。 絡まれてる。すごい絡まれてる。そして少女たちは可哀想に無表情で固まっている。 どうしようか迷ったのですが、試しに、滅茶苦茶やかましい声で電話をして

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          娘たちが大人になるまでに

          長女が1歳になるか、ならないかの時、熱を出した。それまでも何度か、風邪をひいていたので、心配はすれど、薬を服用して安静にしていれば大丈夫だと思っていた。 ところが、夕方になる頃、こきざみに震えだしたかと思うと、手足をピクピクさせて、顔は青紫色に変わり、白目をむいて、口からよだれが出てきた。慌てて名前を呼ぶも反応はなく、急いで救急に電話した。生きた心地がしなかった。 数分で震えは止まり、呼吸は荒いが、いつもの寝顔に戻っていた。その後、到着した救急車に乗せてもらい、病院へと向

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