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子供に商売を学ばせるべきかどうか

うちには4歳の子がいるのですが、子供のおもちゃや洋服って、放っておくとどんどん増えてしまいます。でも、捨てるというと嫌がる。だから、使い終わったら次の子に回そう、ということで、子供と一緒にメルカリで売ればいいのかなあ、ということを嫁と話していました。

その時にこのノートを見て、素晴らしいなあと思いました。

先日、4歳の娘がBASEでネットショップをはじめた。自分で描いた絵を売る「おえかきおみせ」。初期登録の設定はやってあげたけど、お店をすると言い出したのは娘だった。

実際にBASEのお店を見てみると、売れている作品もいくつか。自分でお金を稼げて、それで欲しいものが買えたら嬉しいですよね。お金を稼ぐことは、中学生にならなくても、何歳からでもできると思う。(僕も、初めて始めた商売は学生のときにルアーをつくって売る、というものでした。)

作りたい作品と、売れる作品

つくった作品が評価されて、買ってもらえることはすごくよいことだと思います。一方で、作品を「売る」という活動がその子の作品作りにどう影響するのだろう、ということに興味を持ちました。作品をつくるのは楽しい。そして、作品が売れることはすごく嬉しい。嬉しいから、売れる作品を作るようになる。すると、それが売れなくなったころには、すこし、作品作りの楽しさを忘れてしまうかもしれない。

一番最初の「つくる楽しさ」を失ってしまわないように、プロデューサーとして、親がそのバランスだけとってあげるとよいのかなあ、と思いました。「稼ぐ」ことに関しては、あとからでも学べる点が多いと思うので。

大人になると、「つくること」を楽しむ人もいるし、「売れること」を楽しむ人もいます。これは人それぞれだし、コンビになると強かったりもします。自分の子が、どっちに興味を持つのかなあ、というのを楽しみにしつつ、最初はなんとなく、つくることを大事にしてあげたいなあ、とも思うのです。

つくることを楽しみながら、いつか、それを小さな仕事にできるように。

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