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驚愕…世界最大級のウェブメディア企業Xの求人

世界最大級のグローバルメディアを称するXという会社の募集に応じました。それが想像以上に「トンデモ」でした。以下、経緯を記してみたいと思います。
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2021年12月 大手求人情報サービスA経由で●万~●万という条件で「カジュアル面談」の誘いを受ける。

2022年1月 カジュアル面談を受ける。希望年収を聞かれ、提示されている条件内で希望年収を伝える。特に疑問は抱かれず。

1月 選考に進みたい旨こちらから伝える。書類は通過。

1月 1次面接を受ける。すぐに通過。

1月 2次面接を受ける。

この間、約2週間空白…

2月 人事面談の希望日を聞かれる、すぐに回答。

2月 人事面談。「私は月100時間残業している」と法令違反を犯していることを告白された後に、求人より100万円低い金額を提示され「これで決裁をとっている」と突然伝えられる。こちらは困惑し、X社もミスにここで気づく。希望年収の最低額を伝え、即日メールで現職の給与明細なども送る。

…その後、2週間返答なし(忘れさせようとしていたかのような印象)

3月 こちらから「状況お伺い」のメールを送信。

数日後 求人サービスAで面談の希望日時を聞かれる。

即日 同サービス上でなぜか希望日時外の面談の案内を受ける

同 希望日時ではない旨伝える。

翌日 「ほかの日程が空きました」との案内を受ける。

当日 面談。改めて100万円減という話をされ「来てほしい」「誤った求人を許してほしい」「0.1人月で採用を回している」「(求人サービスAの)仕組みを知らなかった、そういうことを確認しているリソースが現状ない」「人が足りていない」「毎日大量の書類を落としている」「現場には条件を提示する裁量はない」などと好き勝手なことを言われたうえ、同情を促される。唖然とするばかり…

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求人詐欺という言葉があるのをご存じでしょうか。求人票とかけ離れたオファーを出すことを指し、場合によっては職業安定法に抵触し、罰則規定もあります。

今回はそもそも私の市場価値が低かったと認識しています。ベンチャー企業では求人にリソースを十分に割けないこともあるのは当然です。しかし、これまで応募した企業は社員数数名のベンチャー企業も含め、どちらもこの企業より間違いなく誠実でした。

過失なのかもしれませんが、ここまで無責任な対応は看過できません。

まして月間数千万ユーザーと称する世界最大級のメディア企業の採用がこれでいいのかと、大変な疑問を感じました。それも、日本の子会社には、超大手企業の資本が入っています。

今、転職活動をお考えの皆さまにも「妙に条件がいい求人」には気を付けていただきたいと思います。中小企業の中にはこれより悪質な求人を行っている例もあると聞きます。ご参考になれば幸いです。

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