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だいたい快適生活百科 〜服選び

群ようこさんの「ほどほど快適生活百科」を読んだ。
同じ項目で自分の生活百科について書くとどうだろう、と思い、
一度書いてみようと思う。というのがnoteを久しぶりに更新したきっかけ。
オマージュです。オマージュ。意味があってるかはわかりません。
あと自分は「ほどほど」というより「だいたい」の方が性に合っている気がするので、ここは「だいたい」としておく。

①これからの服選び

 中学1年でおしゃれな友達が履いていたワンポイントの靴下を「何この宇宙船みたいなマークの靴下!」とバカにして、その後それがVivienne Westwoodだと知ったり、そこから色々勉強し、当時憧れて買っていた雑誌「Zipper」によく載っていたブランド、「HYSTERIC GRAMOUR」と書いたTシャツを古着屋で買って意気揚々とおしゃれ友達とのお出かけに来ていくと、小声で「にせもの、にせもの、持ってるわけない」と小声で友達同士でヒソヒソ言われていたころから早20年以上。思春期ごろから30代前ごろまで自分のファッションセンスがずっとトラウマで、ただただダサい人認定されたくなくて雑誌を読み漁り、素敵だと思う人を真似したり、貯金して高い服やカバンを買ったりしたが、結局ある程度自分が納得できるもので、とにかく「楽」なものが1番ということに30代半ばから気づき始めた。
 36歳になった今は、お腹周りも気になるので締め付けないゴムウエストのもの、もしくはラインがしっかり出ないワンピースが定番である。時代は変わる。歳を重ねると考え方も変わる。
 ワンピース5着あれば毎日着回しワンピースで服も少なくできるのではと思い一気に購入したこともあったが、素材を含めてなかなか適したものがない。今のところヘビロテ枠には入っておらず、やはり素材や着丈などは一度見る必要、試着する必要があると感じている。
 今スタメンの服としては、上はDANSKINのTシャツ2枚(いずれも白)、しまむらで買ったデザインの可愛いブラウス、GYMPHLEXの黒ワンピース。下は同じくDANSKINの紺のゴムウエストパンツ、しまむらで買った柄モノのパンツ。お出かけには夫と同じ店で買った、アロハシャツ素材のワンピース。
 あれ、これだけでほぼ着まわしている?ということはあんなにあるクローゼットの服は負の遺産か…。明日見直そう。
 一度センスのいい友達に色々見立ててもらいながら買い物をしたが、やはり「着やすい」「楽」というのが着る基準の一つとなる。「楽」に逃げるとファッションは死ぬとも言われたが…ここからデザイナーになるわけでもあるまいしと思い、引き続き自分は「楽>家で洗濯できる>オシャレ(自分にとって)」なものを着る基準として引き続き考えていきたい。

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