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ミリオタ目線で観た!なぜ?日本の技術は陳腐化したのか?

ウクライナで戦争が始まって、3年が経とうとしている、しかも今度は第5次中東戦争が始まっている(メディアでは戦争と言っていないが戦争)コンサルの師匠と呑んだくれてこんな話になった。

「ウクライナは、西側の兵器をもらって、精密な西側の兵器が使いこなせるのか?」

そんな話からこんな話を思い出した。これからは銃器の話になります。誰にでも簡単にわかりやすく書きましたが、兵器に嫌悪感のある方は読まない方がいいです。

ドイツの技術は世界一ィィィィィィイイイイ!

ジョジョに出てくるキャラクターが自国の技術がすごいと叫んでいるシーンである。


キン肉マンにしろジョジョにしろ、ドイツ兵はネタになりやすい

第二次大戦時、技術大国ドイツ、いち早く大衆車を作った国であり、兵器においてもデザイン性・機能性・アイデアと洗練されている。
今でも、第二次大戦時のドイツ兵器は根強い人気がある、銃器においては、ルガーやワルサーなど、モデルガンを持ち「萌える」私もその一人である。第二次大戦(WW2)のドイツ兵器はなぜか他国に比べ「かっこいい」のである。メルセデス・アウディ・ワーゲン・ポルシェドイツ車好きにはわかってくれると思う


上がワルサールパン三世が持ってた銃、
下がルガ―、弾を込めるとき丸い部分が上がり尺取り虫の様に動く

ドイツ兵器は、機関(からくり)が精密で、技術が高くなければできない。ドイツが開発した。人が肩からかけて持ちやすく、簡単に使える機関銃など、性能も良く、ソ連に攻め込んだドイツ軍は圧勝していた、冬将軍と呼ばれる厳しい冬が来て、精密すぎるため銃器は油が凍りつき「撃てない」しかも寒すぎて士気も下がりボロ負けになる。そして、ドイツの技術は、西へ東へ持ち出され独自進化を継げる

ベトナム戦争でも、アメリカの兵士にM16という銃が支給されたが、精密すぎてジャングルの泥水が機関を侵し、玉詰まりになりやすく米兵が「つかえねー」と言われるほどクレームがすごかったという。

逆にベトナムはソ連からの武器供与を受けるが「AKライフル」これが、誰でも使えて、メンテナンス不要、威力もある、ベトナムの農民でも渡されて3分説明すれば撃てるのである。農民が兵士となり「ベトコン」というゲリラに手を焼き、米軍も撤退し事実上の敗北となる。この、「AKライフル」丈夫で安いことから、中国や北朝鮮などの社会主義国家にコピー(パクれて)され「世界中のゲリラ」の御用達になる


上がM16ライフル下がAK47ライフル

技術やサービスはシンプルがいいのか?

東側の技術は単純でシンプル、西側はメカニカルで複雑という事がよくわかる。では、技術やサービスはシンプルなのがいいのか?

東側の技術

  • 誰でも使える

  • 安価である

  • 仕組みがシンプル

最低限の使える機能だけで、使い捨て出来るぐらい執着のない感覚のものだと考えます。逆に西側の技術は、洗練されたセンス感覚と考えるのです。実際、私の感覚では、東側より西側の兵器の方が洗練されており「カッコよさ」を感じるのです。簡単に言うと「映えている」のです。

両方の技術の仕組みを知る国

最近怖いのは、中国です。両方の技術を持つようになりました。中国の発展は、西側の技術を日本から仕入れ、自ら持っている東側の技術を「ハイブリット」させているからです。このハイブリットのおかげで経済成長があると考えています。

アマゾンに多いのですが、中国製の商品が増えてきました。つくりは雑で包装も製品も雑です。シンプルですが、値段は安く使えますが製品保証はなく。すぐに壊れることもあります。GOPROやカメラのバッテリーや充電器などはこだわらければ正規品よりも安価で買うことができます。安価なので製品の耐久性には劣りますが、製品の真価が早い、という事もあり長い事使うという事がありません。

ある意味、メインで使う製品(カメラなど)は西側のブランドで、それに不付随する、充電器やバッテリーなどは正規品でなくても安価なもので使えればいいと住みわけができていると感じています。

「西側の技術がすごい!」という考え方は捨てたほうがいい

最近は、中国はEVなどハードをつくるようになってきました。ある意味、西側の技術と東側の技術を手にいてたことになります。日本は東側の技術に対しては、小ばかにしたところがありますが、双方良いところがあります。それを併せ持つことができたのです。日本にとっては脅威でしかありません。
ある意味、新たなる独自進化をしている

世界がどうなるかわかりませんが、確実に、何もかもが通用しない時代が来ました。ここは技術やサービスの追求だけでなくサービスや技術について考えてみることも大事だと考えるのです。



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