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音楽から力をもらった一年


一年の総括にはまだ早いと思いましたか?

でも


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明日がどうなっているかわかりますか?

そう強く感じる今年だからこそ


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音楽にたくさんの力をもらいました。

ライブに行くことも

あの人の声を生で聴くことも

当たり前じゃないと突きつけられました。


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だからちょっと振り返ってみる。


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まずはコロナと祖母二人の死。

コロナ騒動は、ばあちゃんたちにも大きなストレスだったことでしょう。

1ヶ月の間に2人が亡くなったこと

僕は、自分への何かしらのメッセージだと思っています。


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底に落ちてしまった僕は

毎日宇多田ヒカルを聴いて癒されていました。



茄子が花を咲かせ、実をつけた時、その小さな実に大きな命を感じ、涙した日もありました。


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しばらくして、藤井風という才能に励まされました。



昨晩は、奥田民生のゆるさと優しさとカッコよさに元気をもらいました。



そして今日は


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十代を捧げたと言ってもいいTHE BACK HORNに涙しています。

なんの感情の涙かは、僕にも定かではありません。

なんとか言葉を当てはめるなら...

"感謝"かもしれません。


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十代〜二十代前半はライブに駆けずり回りました。

その頃住んでいた仙台を中心に、岩手、山形、福島、地元の石川、東京、大阪...


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僕の人生が1ページしか無いとしても、そこには必ず THE BACK HORN の文字があるでしょう。


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ボーカル 山田将司は今年、喉の手術を受けました。

そのことを語ったインタビューがこちら。

2001年から聴いていて、途中から声の出方が変わったことは確かに感じていました。

しかし、薬まで使って声を出していたとは...

それを知らず、当時の僕は元々好きだった声が変わってしまったことにモヤモヤしていました。勝手ですね。


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そんな彼がベストライブに挙げたのが、"声が出なくなってしまった"自身のライブ。

彼の強い想いが、その一文だけでもわかるかと思います。

それが彼にとってのベスト...

やっぱり好きだ。

僕の大好きな曲のひとつ THE BACK HORN『ゲーム』にこんな歌詞があります。

叫んでやれ 生きてることを
声が無くても 歌えるから

声がなくなった時、彼は一体何を歌ってくれるのでしょうか。

もし僕たちが声を失なった時、何を歌えるでしょうか。


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幸い手術は成功し、歌えるようになった彼。

しかし、彼らがやっている音楽は音に現れない音楽。

音にならない声に耳を傾けながら、心震わせ、涙し、笑って、弱くてもいいから、音楽に励まされ、生きていきたい。

その声を聴ける自分でありたい。

来年も。

いや

今この瞬間からも。

心に 心に 歌が響いて
僕ら歩き出す 鮮やかな未来
THE BACK HORN『未来』より


[ 今日のFoveon ]

茄子の小さな実:sd Quattro H + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM


他:SD1 Merrill + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM






#Foveon #SIGMA #写真 #SD1Merrill #sdQuattroH #THEBACKHORN #音楽

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