見出し画像

ただの思いつきな提案を無視すべき3つの理由

こんにちは。
皆さんの周りに、「こういうことやりたいと思ってる」「こういうことについてどう思う?」など唐突に提案をしてくる人っていませんか?とても大事な要件のように話を振ってくるので、話を聞かざるを得ない状況になったものの、実は大したことなかったという経験をされた方も多いと思います。

 それについて「3つの理由」から途中からでも無視して構いません。



1)そもそも中身がない

 ただの思いつきを話しているだけで、中身をしっかり組み立てているわけではありません。本気であれば、アイデアを実現するため、人数、資金、時期など検討されているものです。また、事業は基本的に消費者がいてサービスやモノを提供するものなので、事業のターゲットは誰なのか、商圏はどのエリアなのかなど情報も可能な限り集まっているはずです。
 それの裏付けがあるかどうかで、その人の本気度を測りましょう。

2)事実の積み上げがない

 上記の内容に通じるものがありますが、アイデアの実現のために事実の積み上げが見えてくるはずです。小さくても自分でやったことがあるのか、これまでやってきたことの派生なので経験がある、などです。また、事実も他の地域での事例を提示するだけであれば、実現可能性は低いと言わざるを得ません。他の地域で成功していたとしても、地域やタイミング、何より人材が揃っているから成功している可能性が高いからです。そこに目を向けることなく、ただ事例紹介だけする人は全く本気ではありません。

3)自分でやる気がない

 これが一番のポイントだと思います。物事が動くときに本人がどれだけ本気なのかがわかります。思いつきのアイデアを話すだけで、自分の手足を動かさない人は全く本気ではありません。むしろ、付き合い方を見直したほうがいいでしょう。自らはリスクをとらず、他人に押し付ける人と付き合ってはなりません。どれだけ詳細に計画を考え、資金や人を集めたところで最後に成功のための情熱がないと、一時の成功は得られても継続は難しいでしょう。長く引っ張られるだけでむしろ損害と言えるかもしれません。

【まとめ】

 以上、簡単にですが私なりの「ただの思いつきな提案を無視すべき3つの理由」をまとめました。何かの参考になれば幸いです。
 自称アイデアマンに引っかからないように気をつけましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?